VTuberになるにはどんな機材が必要？初心者向け必須アイテムと選び方

そんなお悩みありませんか。

今回はVtuberになりたいけど、何から準備すればいいかわからない人のために、必要な機材と必須アイテム、選び方のポイントを紹介します。

Vtuberとは

配信者のアバターは2Dや3Dキャラクターのような姿をしていて、インターネット上で動画投稿やライブ配信を行っています。

配信者の動きが、キャラクターにそのまま反映されるわけですね。

2016年に活動を始めたキズナアイさんから始まったVYouTuber。

YouTubeでの動画配信が多かったVtuberですが、必ずしも皆YouTubeを使用しているわけではありません。

17Live、Mirrativ、IRIAM、REALITY、Colon:、SHOWROOMと多くのライブ配信サービスも登場し、Vtuberの活躍の場が広がっています。

Vtuberに必要な機材と費用

Vtuberになるには機材がないと始まりません。

必要な機材と大まかな費用を紹介しますね。

パソコン・スマートフォン

Vtuberはアバターを動かす必要があるため、それなりにスペックのあるパソコンが必要です。

費用を抑えるためにスペックの低いパソコンを準備してしまうと、配信中に画面が固まったり、画面表示がうまくいかなかったりする場合もあります。

アバターが2Dか3Dかによっても変わってくるので、自分がどのようなVtuberとして活動していくのかを固めてから購入検討をしてくださいね。

また、スマートフォンだけで活動することも可能なVtuber。

パソコンの購入前に、スマートフォンで撮影・配信を行ってみるのもありですよ。

 

パソコンもスペックやメーカーによって金額に幅はありますが、約8万円〜20万円でみておくとよいでしょう。

Webカメラ

アバターを動かすためにWebカメラは必須アイテムです。

USBでパソコンに接続できるものがおすすめ。

ノートパソコンについているカメラでも大丈夫ですが、カメラの位置が固定されてしまうので、画角の調整はできません。

着脱できてヘッドを動かせるものを検討してみてください。

Webカメラは約3千円〜1万円なので、必要な機能が備わっているものを購入しましょう。

マイク

声やトークで魅せていくVtuberですので、マイクは必須アイテムですね。

マイクにも種類はありますが、小さい音から大きな音までしっかり拾ってくれる「コンデンサーマイク」がおすすめ。

リスナーが聞き取りやすいよう、マイクにはこだわりたいところですね。

USBで簡単にパソコンに接続できるものもあります。

マイクも約3千円〜1万円。

性能にこだわり購入しましょう。

VRヘッドセット

VRヘッドセットは、アバターを3Dにする場合必要です。

トラッキング機材を身体に装着することで、VRヘッドセットで動きが確認できます。

VRヘッドセットは金額に大きな幅があり、約1万円〜20万円以上。

2Dアバターで活動する場合は必要ないため、予算によっては2Dアバターで始めていき、余裕が出てきたら3Dアバターへ変えていってもいいのかもしれませんね。

動画編集ソフト

ライブ配信のみの場合は必要ないですが、動画を投稿する場合は編集ソフトが必要になってきます。

撮影した動画を編集し投稿することで、継続的な収益にもなりますね。

動画編集ソフトは、一部機能制限がありますが無料で使用できるものもあるので、まずは無料のものから試してみてください。

その中で使いやすいものがあれば有料に切り替えてみるのもよいでしょう。

有料の動画編集ソフトは、買い取りのものと毎月払いのものがあります。

買い取りのものは約5000円〜8000円、月払いは約600円〜3000円。

動画編集ソフトはそこまで高価格ではありませんが、使用し続けるものです。

モーションキャプチャーソフト

3Dアバターを使用する際に必要になるモーションキャプチャーソフト。

モーションキャプチャーとは、人やモノの動きをデジタルデータにする技術のことです。

Webカメラで撮影した動きをトラッキングして、モーションキャプチャーソフトで本人と3Dアバターを連動させます。

価格は無料のものから有料のものまで。

有料のものは約2万円〜5万円とある程度の幅があります。

フェイストラッキングソフト

フェイストラッキングソフトは、表情との連動に特化したソフトです。

顔のパーツの変化を表すことができるため、些細な表情の変化も表してくれます。

2Dアバター、3Dアバターどちらにも使用します。

 

こちらも無料のものや有料のものがあるので、使用しやすいソフトを選びましょう。

オーディオインターフェイス

オーディオインターフェイスは、音声を高品質なままパソコンに入力する機材です。

取り込まれた音声をパソコンで編集していきます。

オーディオインターフェイスの価格は、約2万円〜とそれなりに高額です。

また、接続できるマイクも一緒にそろえなければいけません。

活動が軌道に乗り、本格的な活動に切り替えるタイミングで準備する形でもいいでしょう。

必須アイテムと選び方のポイント

必要な機材を紹介してきましたが、Vtuberを始めるにあたっての必須アイテムと選び方のポイントをまとめます。

手持ちのものから使用して必要アイテムを少しずつそろえよう！

パソコンやスマートフォンは、手持ちのものがある場合はまずは手持ちのものを使用してみましょう。

しかし、スペックによっては対応できないものもあるので、購入を検討してくださいね。

Webカメラはアバターを動かすために必要です。

価格は比較的低単価ですので、自分の活動に必要な性能があるカメラを選びましょう。

マイクはあなたの声をそのままリスナーへ届けてくれるもの。

コンデンサーマイクにも種類があり、約1万円で性能のよいものもあります。

しかし、もう少し予算が出せるのであれば、専用のショックマウントやローカットがついているものが購入できます。

編集は無料版から徐々に慣らしてから検討しよう

動画編集ソフトを使い慣れるまでは、無料版での使用をおすすめします。

すでに使い慣れているのであれば問題ありませんが、初心者の方はまず無料版を使ってみて自分のスキルを磨いていきましょう。

慣れてきて、使用できる機能を増やしたい場合は有料に切り替えます。

フェイストラッキングソフトは、2Dアバター・3Dアバターどちらでも使用します。

最初からなくても大丈夫ですが、表情の変化はリスナーに感情を伝える手段にもなります。

もし私がリスナーだったら、Vtuberがどんな表情をしているのか、どんなことを考えているのか、そのまま伝わってきたら嬉しいですね。

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まとめ

Vtuberになるには意外と機材が必要でしたね。

パソコン・スマートフォン、Webカメラ、マイク、動画編集ソフト、フェイストラッキングソフトは最低限準備できればVtuberとして活動できるでしょう。

はじめから欲張らずに、無料で試せるものは試しつつ、活動の幅を広げられるようにしてくださいね。