ITパスポート試験は、情報処理技術者試験のエントリーレベルのため、IT業界未経験者でも挑戦しやすい国家試験です。
そのため、学生から社会人まで多くの方がITパスポート試験を受けています。
しかし、初めて受験する方にとっては、試験時間や途中退室できるのかは気になるポイントでしょう。
そこで今回は、ITパスポート試験のテスト時間は長いのか、試験時間中の途中退室はできるのかについて詳しく解説します。
また、時間内に問題を解き終わるための効果的な試験対策についても紹介します。
ITパスポート試験取得を考えている方の参考になれば幸いです。
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ITパスポート試験の概要
まずは、ITパスポートの試験時間、試験内容と出題範囲について解説します。
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試験時間
ITパスポートの試験時間は120分です。
会場により異なるものの、午前・午後・夕方の3つの時間帯から自身の都合に合わせて選べます。
120分続けて試験を受けるのは長いと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、ITパスポートの問題数が100問であることを考えると、試験時間120分というのは妥当と言えます。
幅広い範囲の中から出題される100問を120分で解く必要があり、1問あたりにかけられる時間は単純計算で72秒。
少しでも判断に迷う問題に出くわすと、72秒は簡単にオーバーしてしまいそうですよね。
時間をかけても分からない問題の場合、最適と思われる答えを選択して次の問題に移るなどの判断が必要です。
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ITパスポートの試験内容と出題範囲
ITパスポート試験は、ストラテジ系(経営全般)、マネジメント系(IT管理)、テクノロジ系(IT技術)の3つの分野から幅広く出題されます。
ITパスポートの問題数の内訳は以下のとおりです。
- ストラテジ系(経営全般):35問
- マネジメント系(IT管理):20問
- テクノロジ系(IT技術):45問程度
それぞれの分野の出題内容について詳しく解説します。
ストラテジ系(経営全般)
ストラテジ系では、経営戦略マネジメントやシステム企画など、経営全般に関する基本的な用語と考え方が出題されます。
ストラテジ系分野の具体的な出題内容は以下です。
- 企業と法務:企業活動における経営管理や会計に関する基本的な考え方、データの利活用による問題解決手法などが出題されます。また、知的財産権やセキュリティに関する法規も重要なテーマです。
- 経営戦略:SWOT分析や3C分析などの経営情報分析手法、ビジネス戦略の立案、経営管理システムに関する基本的な用語と概念が問われます。
- システム戦略:戦略的に構築された情報システムの重要性、IT活用による業務プロセスの改善、情報システムの計画・活用促進の考え方が出題されます。
マネジメント系(IT管理)
マネジメント系では、プロジェクトマネジメントやサービスマネジメントなど、IT管理に関する基本用語が問われます。
マネジメント系分野の具体的な出題内容は以下です。
- 開発技術:システム開発のプロセス、ソフトウェアを効率よく開発する手法や考え方が出題されます。
- プロジェクトマネジメント:システム開発プロジェクトを円滑に進めるためのプロジェクトマネジメント手法が問われます。
- サービスマネジメント:情報システムの安定的かつ効率的運用、サービス品質の維持向上に関する問題が出題されます。
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テクノロジ系(IT技術)
テクノロジ系では、アルゴリズムやプログラミング、PCハードウェア、ソフトウェア、ネットワークなどIT技術に関する基本知識が問われます。
テクノロジ系分野の具体的な出題内容は以下です。
- 基礎理論:アルゴリズムの基本概念、プログラム言語の種類や特徴に関する問題が出題されます。
- コンピュータシステム:コンピュータやサーバシステムの基本構成と役割、オペレーティングシステムやオフィスツールなど、ソフトウェアの基礎知識が問われます。
- 技術要素:ヒューマンインターフェース、マルチメディア、データベースなどの考え方や用語に関する問題が出題されます。
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試験時間中の途中退室はできる?
ITパスポート試験は、すべての問題を解き終わった時点で途中退室可能です。
「試験終了」ボタンを押すと採点が開始されます。
採点結果を確認したら「終了」ボタンを押し、手を挙げて試験監督員に合図をします。
試験監督員がメモ用紙、シャープペンシル、受験者注意説明書を回収したのち、退室できます。
また、気分が悪くなったとき、トイレに行きたいときには手を挙げて試験監督員に合図。
自身の状態を伝え、指示に従うようにしましょう。
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ITパスポートの効果的な試験対策
120分以内に問題を解き終わるための効果的な試験対策は以下のとおりです。
- 模擬試験を受ける
- 時間配分を意識する
- 試験当日の心構え
それぞれについて紹介します。
模擬試験を受ける
ITパスポート試験公式サイトには、実際の試験会場と同じ操作画面「CBT擬似体験ソフトウェア」が用意されています。
事前に過去問題を本番同様のCBT方式で解き、時間配分や問題形式に慣れておくことで、本番でもあせらずに試験を受けることができるでしょう。
時間配分を意識する
100問を120分で解くため、1問あたりの時間配分は72秒です。
難しい問題や時間がかかる問題は後回しにし、簡単な問題や確実に解ける問題から先に解答していきましょう。
そうすることで、簡単な問題の得点は確実に確保し、余った時間で難しい問題を解いて得点を伸ばすことができます。
また、最後の5〜10分を見直し時間として確保することをおすすめします。
急いで問題を解いていると、思わぬ解答ミスや見落としがあるものです。
最後に見直しを行い、解答ミスによる間違いをなくしていきましょう。
試験当日の心構え
試験に合格するためには、自信を持って試験に臨むことが大切です。
自信を持って試験に臨むために、しっかりとテキストや動画で学習し、過去問題を何度も解いて得意分野を伸ばし苦手分野を克服する。
また、本番同様の模擬試験を受けて慣れておけば、試験当日はあせらず自信を持って試験に臨めるでしょう。
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まとめ
この記事では、ITパスポート試験のテスト時間は長いのか、試験時間中の途中退室はできるのかについて詳しく解説しました。
- ITパスポートの問題数が100問であることを考えると、試験時間120分は妥当
- すべての問題を解き終わった時点で途中退室可能
ITパスポートは100問を120分で解く必要があるため、個人差はあるものの試験時間はそれほど長く感じないのではないでしょうか。
自信を持って試験に臨むためにも、紹介した試験対策を参考にしてみてください。
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