これから社会に出ていく学生はもちろん、現在社会人として働いている人にとっても基本的なIT知識は必須の時代。
ITやビジネスに関する幅広い基礎知識を学べるITパスポート試験の受験者は年々増えています。
しかし、IT系の試験と聞くと難しそうと感じる人が多いのも現実。
どんな人がどんな目的でITパスポート試験を受けているのかを知ることで、ITパスポートをより身近に感じられるかもしれません。
そこで今回は、ITパスポートの受験者数の推移、どんな人がどんな目的で受けているのかについて解説。
これからITパスポート取得を目指している方の参考になれば幸いです。
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ITパスポート受験者数
ITパスポート試験は、ITに携わるすべての人を対象に創設された国家試験。
近年、ITパスポートの人気は高まっており、受験者数は右肩上がりで増加しています。
受験者数は令和元年度に10万人、令和3年度に20万人を超え、令和5年度には約26万人の方がITパスポート試験を受けています。
より高度な情報化社会になるにつれ、ITパスポート試験の受験者数は今後も増えていくことが予想されます。
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ITパスポート受験者内訳
次に、ITパスポート受験者の内訳を詳しく見ていきます。
年代別
年代別では20代が42%と一番多く、その中でも22〜24才の大学生もしくは社会人1・2年目の人が最も多く受ける傾向にあります。
続いて30代が20%を占め、この年代では各年齢層で平均約5,000人が受験。
年齢に偏りがないのが特徴です。
10代では17〜19才の高校・大学生が半数以上、40代以上では40〜50代前半の方が大半を占めています。
社会人/学生の割合
ITパスポート受験者の約8割が社会人。
実際の仕事に活かすために多くの社会人がITパスポート試験を受けています。
社会人 IT系/非IT系企業の割合
IT系/非IT系企業の割合を見てみると、意外にも非IT系企業で働く社会人が約8割を占めています。
IT系企業のみならず、非IT系企業においてもITシステムやネットワーク、情報セキュリティを利活用できる人材のニーズが高まっていることが背景にあると考えられます。
学生 在学中の学校別割合
学生の学校別割合を見ると、大学生が約6割と最も多く、続いて高校生が約2割を占めています。
ITパスポート受験を推奨している大学もあり、就職活動に向けて試験を受ける大学生が多いことがわかります。
どんな目的で受けている?
次に、学生、非IT系企業で働く社会人、IT系企業で働く社会人(含むIT技術者)それぞれがどんな目的でITパスポート試験を受けているのかについて紹介します。
学生
学生がITパスポート試験を受ける理由は主に以下です。
- 就職活動でのアピールポイントに
- 将来のキャリア準備
これから社会人になる学生にとって、ITを正しく理解し活用する能力はとても重要。
文系・理系を問わず、企業はITに関する基礎知識を備えた人材を求めています。
国家試験であるITパスポートは、ITに関する基礎知識を習得した証。
企業の信頼度も高く、ITパスポート資格取得は就職活動においてアピールポイントになります。
また、ITパスポート試験は、ビジネスの基礎知識や用語を同時に学べます。
学生のうちにビジネスにおける管理手法や考え方を理解することは将来のキャリアの準備になるでしょう。
社会人(非IT系)
ITパスポート試験を受ける社会人のうち、約8割の方が非IT系企業で働いています。
非IT系企業で働く社会人がITパスポート試験を受ける理由は主に以下のとおり。
- ITに関する基礎知識習得
- 業務効率の向上
- キャリアアップ
ITパスポート試験に合格することで、以下のIT知識と技術の習得が期待できます。
- コンピュータシステム、ネットワーキング、情報セキュリティの適切な理解と活用
- IT法規および情報セキュリティに関する知識を活かし、情報の安全な取り扱いと活用
- 情報システムの設計と管理に関する専門知識を用いて、効率的な業務プロセスの分析とシステムの整備を支援
- 人工知能(AI)、ビッグデータ、アジャイル開発など、最新技術の積極的な導入と応用
ITに詳しい人材は社内でも一目置かれる存在となり、昇進のチャンスに恵まれることも。
また、同じ会社や業界内でのキャリアアップのみならず、IT系企業への転職につながる可能性もあるでしょう。
社会人(IT系・IT技術者)
IT系企業で働く社会人やIT技術者がITパスポート試験を受ける理由は以下です。
- 専門知識の補完
- 上位資格取得の足がかりにする
IT系企業で働く社会人やIT技術者は、仕事を通じてITの専門知識やスキルを習得していきます。
しかし、普段の業務で関わりのない分野については知らないことも多いでしょう。
ITパスポート試験を受けることで、自身の専門領域に関する知識を補完するとともに、普段業務に関わりのない分野についての理解も深められます。
ITパスポートは、上位資格取得の足掛かりになります。
上位資格である基本情報技術者試験や応用情報技術者試験などを受ける際にも役立つことでしょう。
ITパスポートの次におすすめ「基本情報技術者試験」とはどんな資格?
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まとめ
この記事では、ITパスポートの受験者数の推移、どんな人がどんな目的で受けているのかについて解説しました。
- ITパスポート試験の受験者数は増加傾向にあり、令和5年度には約26万人が受験
- 学生は就職活動のアピールと将来のキャリア準備のためにITパスポート試験を受ける
- 非IT系企業で働く社会人にとって、ITパスポート取得は、業務の効率化と仕事の成果アップに繋げるよい機会になる
- IT系企業で働く社会人は、ITパスポートを取得することで自身の専門性の補完と上位資格取得の足掛かりにできる
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