親子片付けインストラクターとは？資格の取得方法と活かし方を解説

子育ての中で､｢子どもの気持ちが片付けに向いてくれない｣というときはありませんか？

一緒に片付けをしようとしても､子どもは遊びに夢中でどんな風に接して良いのかわからくなるときもありますよね｡

今回紹介する｢親子片付けインストラクター｣は片付けと子どものことで悩む｢お母さん｣｢お父さん｣にはまさにぴったり｡

｢家庭に合わせた片付けやすい環境｣と同時に｢子どもとの関わり方｣についても学べます｡

さらにこの資格では､｢理事長｣兼｢二児の母｣である澁川さんが､整理収納と育児に向き合い見つけた｢片付けの仕組みと家族力の掛け合わせ｣がカリキュラムのメイン軸｡

独自性の高い方法で今まで学んだことのない｢整理収納｣の世界を楽しめます｡

詳しい情報を知りたい方はこの先をご覧ください｡

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親子片付けインストラクターとは？資格の特徴と概要紹介
親子片付けインストラクターにしかない3つのメリット
親子片付けインストラクターを活かせる場面とは？
親子片付けインストラクター受講生の体験談
親子片付けインストラクターのおすすめな取得方法
親子片付けインストラクターと併せておすすめしたい類似資格
親子片付けインストラクターはどんな人におすすめ？
自宅で資格を取得したい！迷ったらこの通信講座をチェック
まとめ

親子片付けインストラクターとは？資格の特徴と概要紹介

まずは資格概要や特徴についてご紹介｡

目的や役割なども抑えて､どんな資格か詳しく解説します｡

資格の目的と役割

目的:

片付けを通じて子どもたちの生きる力を伸ばすこと
家族と良好な関係性を築くこと

役割:

子どもの特性に合ったサポートをする
家族に合わせた片付けやすい環境を作る
正しい整理収納術を教える

資格の目的や役割は｢子どものために｣が中心となっています｡

ここでは自分のスキルアップだけでなく､個々に合った子どもの成長をサポートすることが第一であると言えるでしょう｡

資格の特徴と魅力

冒頭でもお伝えした通り､｢親子片付けインストラクター｣では片付けの｢仕組み｣と家族の関係性である｢家族力｣を掛け合わせて問題を解決していきます｡

これを｢ファミ片｣と呼んでおり､ここを軸としてカリキュラムが組まれているのが特徴であり魅力の一つ｡

学習をする中で子どもと正しく向き合うことができたり､その子の気づかなかった特性を見つけられることも｡

片付けのノウハウだけでなく､｢子どもへの教え方､関わり方｣も学べる魅力もあり､子どもと片付けに悩む親御さんにはぴったりな資格です｡

資格概要

｢親子片付けインストラクター｣は｢特性支援､2級､1級､マスター｣という等級があり､認定機関の講座を受けることで取得できます｡

詳しい取得方法は後の見出しで紹介するので､先に下記の資格概要を確認しておきましょう｡

資格名	親・子の片づけインストラクター			親・子片付けマスターインストラクター
資格名	特性支援	2級	1級	親・子片付けマスターインストラクター
認定機関	一般社団法人親・子の片付け教育研究所
受験資格	18歳以上日本語が理解できる方		18歳以上日本語が理解できる方 2級取得者	親・子の片づけインストラクター２級および1級認定講座受講済みお片づけ、整理収納の関連の資格保有者(1級・2級いずれでも可) (整理収納アドバイザー､ホームオーガナイザー､収納マイスターなど資格名は問わない）
試験内容	試験なし			実技試験筆記試験
受講・試験場所	オンラインor 会場			記載なし
受講料	27,500円	27,500円	60,500円	132,000円
試験料･認定料	なし			試験料:16,500円認定料:33,000円
学習期間	3.5時間×2回＝7時間	5時間	10時間(2､3日に分けて行う)	18時間

なお､マスターを受ける場合は合格後､認定機関の研究所で講師としての活動が可能な方に限るので注意してください｡

またそれぞれの講座で学べる内容は公式HP(各講座の概要)に書いてあるので､受講する際はチェックしましょう｡

親子片付けインストラクターにしかない3つのメリット

資格取得でしか得られない3つのメリットについてご紹介します｡

片付けに対する苦手意識がなくなる

資格を学び活かしていくことで､片付けの本質や目的､楽しさを学べます｡

そのため片付けへの苦手意識が｢ワクワク感｣に変わり､子どもも大人も片付けをより楽しめるように｡

子どもの生きる力を伸ばせる

教え方や関わり方を学び活かすことで､もともと持っている子どもの｢生きる力｣を上手に伸ばせられるようになります｡

ここでの生きる力とは選択力や習慣づける力､想像力など生きるために必要な能力のこと｡

子どもに大きな成長を与えるメリットがあります。

他にはない片付け方や支援方法を学習できる

｢親子片付けインストラクター｣では個々に合った片付け方を見つけ支援できるように､人間にもともと備わっている｢9つの能力｣の考え方を基準にしています｡

これは他の資格にはない考え方のため､新しい発見や知識を得られるチャンスが期待でき､スキルアップにも繋げられるでしょう｡

親子片付けインストラクターを活かせる場面とは？

資格を活かすにはどのような場面があるのでしょうか？

以下の3つをご覧ください｡

子どもと片付けをするとき

正しい片付け方法や支援の仕方を学べるため､しっかり向き合いながら子どもと片付けができます｡

また一人ひとりの特性に合った片付け方法が学べるため､片付けが極端に苦手な子どもにも活かせるでしょう｡

スキルアップを目指すとき

｢親子片付けインストラクター｣には資格概要でもお伝えした通り､｢特性支援｣｢2級｣｢1級｣｢マスタークラス｣があります｡

短期間で体系的に学べる上に独自性のある学習内容のため､他の収納系資格と併せて勉強しやすく､さらなるスキルアップが期待できるでしょう｡

片付けやすい家を作るとき

それぞれの家庭に合わせた｢片付けやすくなる環境作り｣を学べるため､そのときに応じた｢工夫｣や｢対応策｣が身につきます｡

無駄のない動きでいつでも簡単に片付けられるため､子どもも大人も快適に過ごせるように。

親子片付けインストラクター受講生の体験談

実際に受講者の方の体験談を見て､イメージを膨らませてみましょう｡

以下は公式HPの｢特性支援認定講座｣の受講生の声を掲載しています｡

課題は、子どもの特性を知り、得意・不得意を知ったうえで、子どもにぴったりの片づけの仕組みを作る。ある程度、予測はしていましたが、やはりここが弱いんだなということが分かったので、そこではないところを伸ばして補っていこうと気づけたので、今までとは違うアプローチで解決できそうです。

特性に凸凹がある子どもを育てています。
これまでたくさんの方に支援していただき、専門家の方にも相談してきました。この講座は全ての人に役立ち、すぐに使える、やってみようと思うことが満載で、親も「できる！」と思え心が軽くなりました。

チェックシートの結果に普段なんとなく感じていたモヤモヤが明らかになり、とても驚きました。人は診断までいかなくても脳に凸凹がありそれぞれの特性に合わせるとより生きやすくなることが改めてわかりました。

子どもの一人一人の特性を知り､それに合わせたサポートをすることで解決の道が開けたとの意見が多くありますね｡

また､今までとは違った新たなアプローチ方法を見つけるにも最適な資格であることがわかります｡

親子片付けインストラクターのおすすめな取得方法

ここでは特に｢おすすめな｣取得方法をお伝えするので､受講する際はぜひ参考にしてください｡

親子片付けインストラクターおすすめな取得方法

STEP1
入門講座からスタート

必須講座ではないが､資格情報や子どもが片づけられるように必要なことも学べるためおすすめ｡
STEP2
特性支援認定講座を受講

必須講座｡

講座ならではの｢人間に備わっている9つの能力｣を活かした片付け方法を学び､個々の子どもに合ったサポート方法を学ぶ。

その後事後アンケートを提出して取得！
STEP3
2級､1級に挑戦

さらなるスキルアップとして挑戦し､より子どもとの片付けに向き合っていく｡