ティーアドバイザーとティーインストラクターの違いとは?

紅茶の資格

「紅茶の資格を取得したいけど、いろいろな種類があって何を選べばいいのか分からない…」

紅茶の資格取得にはさまざまな種類があり、選択に悩みますよね。

中でもティーアドバイザーティーインストラクターは、紅茶を極める多くの人が取得している資格です。

ただ、何がどう違うのか気になりませんか?

今回は、ティーアドバイザーとティーインストラクターの違いについて解説していきます。

ティーアドバイザーとティーインストラクターとは


ティーアドバイザーもティーインストラクターも、日本紅茶協会が認定する紅茶の民間資格です。

日本紅茶協会が指定する各養成研修を受講後、資格認定試験に合格すると認定証書が与えられます。

基本的にどちらの養成研修も、指定された会場に出向いて講義を受講することが必須です。

座学だけではなく、紅茶の淹れ方をプロの講師から教わるため、紅茶について体系的に学ぶことができます。

ティーアドバイザーとティーインストラクターの比較


各資格で異なるポイントを以下の4つに分けて見ていきます。

各認定資格の

  • 趣旨・目的
  • 研修内容
  • 活躍場所
  • 試験概要

趣旨・目的

ティーアドバイザーは、紅茶販売やフードビジネスの現場で役立つ知識を習得することが目的です。
そのため、紅茶の知識を活かしてビジネス展開を考えている方に向いている資格といえるでしょう。

一方でティーインストラクターは、一般消費者に対して紅茶の魅力や正しい情報を発信できる人材を養成することが目的となります。

まずは紅茶の基礎をじっくり学びたい、趣味を深めたいという方にはティーインストラクターがおすすめです。

研修内容

各養成研修の学習内容を比較してみましょう。

ティーアドバイザー ティーインストラクター
■実習(会場で受講)

  • 産地別茶産業とテイスティング
  • 紅茶の淹れ方と、ティーメニュー実習

■座学(オンデマンド配信によるオンライン授業)

  • 茶の流通(紅茶とは・主な紅茶生産国・製造方法・包装・貯蔵・物流)
  • 紅茶製品(RTD・インスタントティー)の製造技術と品質保証
  • 紅茶市場のマーケティング
  • 紅茶と健康
  • 食品諸法規
  • 紅茶学
  • ティーテイスティング実習
  • 紅茶関連講座など
  • 講習会手順などの指導実習
  • 製茶実習(地方に出向いて実施)

上記内容の講義を合計30単位受講
10単位はオンデマンド配信あり、その他は会場で受講

(参考:日本紅茶協会の公式HP https://www.tea-a.gr.jp/instructor_training/apply/#content)

ティーアドバイザー養成研修の学習内容はコンパクトに集約されているため、比較的短期間でライトに参加できる内容となっています。

活躍場所

どちらの資格も紅茶の基礎からティーテイスティング、紅茶の淹れ方まで幅広く学習できるため、基本的に活躍できる場所は同じです。
ティールームやデパート、紅茶専門店などでの接客、厨房で紅茶を淹れる仕事場が活躍場所として挙げられます。

ただし、ティーアドバイザーは紅茶販売やフードビジネスに特化した資格なので、食品メーカーでの商品企画やカフェ経営の場で活躍しやすいでしょう。

試験概要

各資格の試験概要を表で比較。

ティーアドバイザー ティーインストラクター
受験資格 ティーアドバイザー養成研修の受講 ティーインストラクター養成研修の受講
受験料(受講料込み) ¥88,000 (消費税込み) 通常価格 ¥330,000(消費税込み)

[学割]¥242,000(消費税込み)

受講期間 4週間 約1年
受験方法 会場受験(東京、他都市) 会場受験(東京)
試験日程 東京で年3回、他都市1回程度 東京で年1回
特徴 ・学割なし
・2回の実習以外オンデマンド講座で参加可能
・25歳未満の学生は学割あり
・会場に何度も足を運ぶ必要あり

(2024.8月現在)

各認定資格の違い

ティーアドバイザーは、紅茶販売やフードビジネスの現場で役立つ知識が習得できる資格です。
費用や学習期間が抑えられており、比較的気軽に参加しやすいのが特徴です。

ティーインストラクターは、紅茶の種類や淹れ方、ブレンド方法まで紅茶の基礎を幅広く習得できる資格です。

多少コストはかかりますが、じっくりと紅茶を深く学びたい方はティーインストラクターの資格取得を検討してみると良いでしょう。

ティーインストラクターの難易度は?費用・口コミ・評判を解説
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ここまで比較したティーアドバイザーとティーインストラクターの資格取得には、膨大な費用と時間を費やす必要があります。

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まとめ

  • ティーアドバイザーは紅茶でビジネス展開を考える方に向いている資格
  • ティーインストラクターは紅茶の基礎から応用まで幅広く学べて、趣味を深めたい方に向いている資格
  • 両方日本紅茶協会が認定する資格ですが、資格取得までに要する時間や費用に大きな違いがあります
  • 紅茶の基礎知識が身につき、ビジネス展開も目指せるラーキャリの紅茶プロフェッショナル資格取得講座もおすすめです

今回は、ティーアドバイザーとティーインストラクターの違いを紹介しました。

それぞれ異なる魅力がある一方、資格取得にはどちらもコストがかかるという共通点があります。

まずは気軽に資格が取得できる、ラーキャリの紅茶プロフェッショナル資格取得講座を検討してみてください。

紅茶の基礎から応用まで幅広く学べます。

時間や費用を抑えて自分のペースで学習ができますよ。

ぜひ、あなたに合った紅茶資格を選んで、充実した紅茶ライフを楽しみましょう。

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