お菓子の資格おすすめ7選!スイーツ好きなら要チェック

お菓子の資格

日々の疲れを癒してくれる様々なお菓子。

ケーキやチョコレート、アイス、和菓子などなど、甘くて美味しいのはもちろん、色とりどりの見た目も楽しめるのもお菓子の魅力。

お菓子が大好きな人に、ぜひチェックしてもらいたいのがお菓子に関する資格です。

お菓子を作る人も、お菓子の世界をもっと深く知りたい人にもお菓子の資格は役に立つこと間違いなし。

どんな資格があるのか、取得するメリットは何か、取得方法は?

見ていきましょう。

  1. お菓子の資格を取得するメリットとは?
    1. お菓子関係の仕事をしたい時にアピールに繋がる
    2. 肩書としてお客様の信頼を得やすい
    3. お菓子作りに関する知識やスキルを習得できる
  2. スイーツ好き向け!お菓子の資格7選早見表
  3. お菓子の資格【国家資格】
    1. 菓子製造技能士|プロの技術を習得しキャリアアップ
    2. 製菓衛生師|安全でおいしい菓子作りを実現
  4. お菓子の資格【民間資格】
    1. スイーツコンシェルジュ|お菓子作りが初めてでも安心
      1. スイーツコンシェルジュは3段階でステップアップできる資格
      2. 自分の都合の良い日程で受験できる【独学での取得可能】
      3. ユーキャンでスイーツコンシェルジュベーシックが取得できる
    2. 製菓アドバイザー|お菓子作りの楽しさを学べる
      1. 試験は2ヶ月ごとに在宅受験で実施【独学での取得可能】
      2. 確実に取得したいなら諒設計「製菓アドバイザーW資格取得講座」
    3. お菓子作りパティシエ|洋菓子作りをマスター
      1. 試験は2ヶ月ごとに在宅受験で実施【独学での取得可能】
      2. 2つの資格取得に対応した諒設計「製菓アドバイザーW資格取得講座」受講がおすすめ
    4. スウィーツ・スペシャリスト|お菓子作りの知識と技能が身に付く
      1. 日本創芸学院「お菓子づくり講座」でテキストとDVDでお菓子作りが学べる
      2. お菓子作り実習に使用する道具と材料もセット
    5. 菓子検定|お菓子作りの楽しさを知る
      1. 洋菓子と和菓子と食品衛生の知識を試せる【誰でも受験可能】
      2. 試験対策は公式テキストと公式アプリで
  5. まとめ

お菓子の資格を取得するメリットとは?

資格と聞くと難しそうですが、お菓子の資格を取得することでどのように活用できるのでしょうか。

3点挙げてみました。

  • お菓子関係の仕事をしたい時にアピールに繋がる
  • 肩書としてお客様の信頼を得やすい
  • お菓子作りに関する知識やスキルを習得できる

お菓子関係の仕事をしたい時にアピールに繋がる

ケーキ屋やカフェなど、お菓子関係の仕事に就きたいと思っている人には、資格は強みになります。

お菓子関係の職場で働くのであれば資格は必須ではありませんが、スキルや知識を証明する資格を持っておくことで、アピールをすることができます。

今、お菓子関係の仕事をしている人も、スキルアップのために取得するのもいいですよね。

肩書としてお客様の信頼を得やすい

自分でお菓子のお店を開きたい、お菓子教室を開きたいという人には、資格は肩書になります。

資格はお客さんにとっては、信頼の一歩。

しっかりスキルと知識を持っている人なんだと思ってもらうことができます。

お菓子を販売するには「菓子製造業許可証」と「食品衛生責任者の取得」も必要となります。

お菓子作りに関する知識やスキルを習得できる

趣味でお菓子作りをしている人にも、資格取得はおすすめ。

資格を取得すると、お菓子の様々な知識やスキルを身につけることができます。

材料の選び方や役割、道具の使い方や様々な製法を知っておくことで、よりお菓子作りの世界が広がり、楽しさも倍増。

家族や友人に作るお菓子にも自信がつき、管理方法も分かるので安心して食べてもらうことができますね。

スイーツ好き向け!お菓子の資格7選早見表

今回ご紹介するお菓子の資格は7種類。

【国家資格】

資格名 受験資格 取得方法
菓子製造技能士 実務経験2年以上か、製菓系専門学校卒業 独学
製菓衛生士 製菓系専門学校に1年以上通学か、2年以上の実務経験 独学

【民間資格】

資格名 受験資格 取得方法
スイーツコンシェルジュ ベーシックは誰でも受験可能 独学
ユーキャン「スイーツコンシェルジュ講座」
製菓アドバイザー 誰でも受験可能 独学
諒設計「製菓アドバイザーW資格取得講座」
お菓子作りパティシエ 誰でも受験可能 独学
諒設計「製菓アドバイザーW資格取得講座」
スウィーツ・スペシャリスト 通信講座受講 日本創芸学院「お菓子づくり講座」
菓子検定 誰でも受験可能 独学
(公式テキスト・アプリあり)

お菓子の資格【国家資格】

まずは国家資格のお菓子資格を見ていきましょう。

  • 菓子製造技能士|プロの技術を習得しキャリアアップ
  • 製菓衛生師|安全でおいしい菓子作りを実現

国家資格は、資格に対する信頼性が高く、キャリアアップや独立・開業の際にも有効であることが特徴です。

しかし、資格試験の受験には実務経験などの受験資格が必要となるので、しっかり確認する必要があります。

専門学校通うことで実務経験が短縮となるので、取得を考えるのであれば、専門学校への通学も視野に入れるといいでしょう。

夜間コースで国家資格取得が目指せる専門学校などもあります。

菓子製造技能士|プロの技術を習得しキャリアアップ

菓子製造技能士は、技能検定制度の一種で、厚生労働省が認定する国家資格です。

取得すると製菓に関する高度な技術と知識を証明でき、洋菓子や和菓子の製造現場でのリーダーシップを発揮できます。
例えば、大手の菓子製造企業でチームを指導するポジションに就いたり、新たなスイーツブランドを立ち上げる際に、商品開発の中心として活躍することが可能です。

また、独立開業や商品開発にも役立ちます。さらに、就職やキャリアアップの際に有利になるため、製菓業界での信頼性を高める資格です。

菓子製造技能士には2・1級があり、さらに洋菓子製造作業と和菓子製造作業に区分されています。

受験には実務経験が必要です。

  • 2級:2年以上(製菓系専門学校卒業の場合は実務経験の必要なし)
  • 1級:7年以上(2級合格者は合格後2年で受験可能)

試験は学科試験と実技試験が行われます。

学科試験は、食品や菓子の知識、食品衛生、関連法規などの真偽法、四肢択一式の問題。

実技試験はそれぞれの区分・級で設定され、決められた時間内にお菓子を仕上げるものです。

これまでの菓子製造の経験を証明し、ステップアップするための資格という印象ですね。

こんな人におすすめ!

  • 製菓業界でリーダーシップを発揮したい人
  • 高度な製菓技術を身につけてキャリアアップを目指す人
  • 将来的に独立開業や商品開発を考えている人

製菓衛生師|安全でおいしい菓子作りを実現

製菓衛生士も厚生労働省が認定する国家資格

製菓衛生師は、菓子製造における衛生管理のプロフェッショナルとして働けます。
食品衛生法に基づいた安全な製菓製造ができ、飲食店や製菓工場での管理職としても活躍可能です。

また、独立開業する際に信頼性が向上し、消費者に対する安心感を提供できます。

製菓衛生士を取得することで、「食品衛生責任者」とみなされるので自分のお店を持ちたい場合は非常に有効な資格です。

受験するには条件があり、

  • 製菓系専門学校に1年以上通学
  • 2年以上の実務経験

が必要です。

試験は4肢択一方式で60問、合格基準は、600点満点で、全科目の合計が満点の6割以上(360点以上)かつ0点の科目がないこと。

合格率は70~80%ほどなので、受験資格さえあれば、比較的合格しやすい資格と言えます。

試験対策のテキストも市販されています。

こんな人におすすめ!

  • 衛生管理を徹底して安全な製菓製造を行いたい人
  • 飲食店や製菓工場での管理職を目指す人
  • 独立開業時に信頼性を高めたい人

お菓子の資格【民間資格】

ここから紹介する5つの資格は民間資格です。

  • スイーツコンシェルジュ|お菓子作りが初めてでも安心
  • 製菓アドバイザー|お菓子作りの楽しさを学べる
  • お菓子作りパティシエ|洋菓子作りをマスター
  • スウィーツ・スペシャリスト|お菓子作りの知識と技能が身に付く
  • 菓子検定|お菓子作りの楽しさを知る

民間資格にも取得するメリットはたくさん。

  • 履歴書に書ける
  • 初心者でも挑戦できる
  • 通信講座で学べるものも多いので、しっかり学んで取得できる

趣味でお菓子作りをしている人、これからお菓子の仕事に挑戦したいと思っている人には民間資格の方が取得しやすいです。

独学でも取得できるものが多いですが、

「分からないところがあったらどうしよう…」

「できるだけ早く、効率よく資格がほしい」

という人には、通信講座とセットになっている資格もあります。

ぜひ自分にあった資格を取得してみてくださいね。

スイーツコンシェルジュ|お菓子作りが初めてでも安心

スイーツコンシェルジュは一般社団法人日本スイーツ協会が認定している資格。

日本スイーツ協会の代表理事はパティシエの辻口博啓氏です。

スイーツの知識を学び、おいしさ、楽しさを伝える、広げるスペシャリストを目指す資格です。

以前は「スイーツ検定」という名称でしたが、2015年から「スイーツコンシェルジュ検定」になりました。

スイーツコンシェルジュは3段階でステップアップできる資格

スイーツコンシェルジュ検定には、ベーシック、アドバンス、マスターの3段階があります。

ベーシックを合格していないと、次のアドバンスは受験できません。

それぞれの段階の概要を見てみましょう。

  • ベーシック:世界の銘菓とスイーツ文化、洋菓子の分類、生地やクリームといった洋菓子の基本構成要素、製菓用語など、より豊かなスイーツライフを楽しむための基礎的教養。
  • アドバンス:ベーシックの内容に加え、スイーツをより深く語るための知識や、仕事に活かせる知識を習得。スイーツの歴史や、和菓子の分類、味覚についても出題される。
  • マスター:スイーツのプロとして活躍することを目的とした専門知識が必要な段階。スイーツビジネスの要素も出題される。

様々なスイーツを食べるのが好きな人から、スイーツ業界で働く人まで挑戦できるスイーツコンシェルジュ。

合格し、協会に入会することで、スイーツに関するさまざまなスキルアップセミナーや講座、イベントへの参加ができるようになります。

また、スイーツの知識が身に付くだけでなく、さらにスイーツの世界を広げることができるようになる資格です。

こんな人におすすめ!

  • スイーツに関する知識を深めて、プロとして活躍したい人
  • カフェやスイーツショップでお客様に最適な商品を提案したい人
  • スイーツをテーマにしたブログやSNSで情報発信を行いたい人

自分の都合の良い日程で受験できる【独学での取得可能】

試験はCBT方式(全国各地に設置された試験会場でパソコンを使って受験する方式)。

全国各地に設置された試験会場と試験日を選択して申し込みを行います。

申し込むことでテキストが郵送されてくるので、試験日までに勉強して受験をします。

試験費用は初回受験で15,000円(テキスト代・協会登録代込み)。

ユーキャンでスイーツコンシェルジュベーシックが取得できる

スイーツコンシェルジュベーシックは、ユーキャン「スイーツコンシェルジュ講座」で取得することができます。

ユーキャンなら、4回目の添削課題が検定試験になっているので、在宅での受験ができます。

ユーキャンの分かりやすい3冊のテキストとDVDで学びながら、添削課題で知識の確認もしていけるので、資格試験対策もばっちり。

ユーキャンの教材も辻口博啓氏が監修してくれていますよ。

ユーキャンの「スイーツコンシェルジュ講座」では、5回目の添削で、課題スイーツ4品のうち1品を作り、写真とレポートにまとめて提出する自由添削があります。

提出をするとプロからのアドバイスを受けることができる貴重な機会に。

ユーキャン「スイーツコンシェルジュ講座」
教材 テキスト3冊・DVD2巻・ガイドブック等
添削課題 5回(4回目が検定試験、5回目の提出は自由)
標準学習期間 5ヶ月(12ヶ月まで受講可能)
受講料 一括払い:39,000円
分割払い:3,300円×12回=39,600円

1日3回まで質問できるサポートもありますので、分からないことがあっても安心ですね。

スイーツの魅力がさらにわかる!
ユーキャン・スイーツコンシェルジュ講座をチェック サポート充実!初心者でも安心!

製菓アドバイザー|お菓子作りの楽しさを学べる

製菓アドバイザーは日本安全食料料理協会が認定する資格です。

特に洋菓子に関する知識の証明になる資格。

洋菓子作りでは、卵、バターやチーズなどの乳製品、粉、砂糖、チョコレート、ナッツ類、フルーツ、スパイスなど、さまざまな材料を使用しますよね。

その材料について、種類や選び方、効果やメリット、味の変化について理解し、適切な調理方法や材料選びができ、お菓子作りがさらに楽しくなる知識が身に付きます。

こんな人におすすめ!

  • 製菓に関する専門知識を活かして指導やアドバイスを行いたい人
  • 製菓教室やワークショップで講師として活躍したい人
  • 製菓業界でコンサルタントや商品開発のサポートをしたい人

試験は2ヶ月ごとに在宅受験で実施【独学での取得可能】

製菓アドバイザー資格試験は、在宅での受験です。

2ヶ月ごとに試験が実施されているので、受験したい月の前月に申し込みを行うと、試験問題や解答用紙が郵送されてきます。

実施月の20~25日に解答を行い、月末までに返送すればOK。

実施月の翌々月20日に合否発表されます。

受験資格が特にないので、独学での受験も可能ですが、製菓アドバイザー試験対策のテキストや過去問は市販されていません。

確実に取得したいなら諒設計「製菓アドバイザーW資格取得講座」

製菓アドバイザー資格を取得するなら諒設計アーキテクトラーニング「製菓アドバイザーW資格取得講座」の受講がおすすめです。

諒設計アーキテクトラーニングでは、製菓アドバイザー資格取得に向けて対策できるだけではなく、たくさんのメリットがあります。

基本講座スペシャル講座から受講方法を選択でき、スペシャル講座を選ぶと資格試験免除で資格を取得することができるのです。

そしてなんと2つの資格を試験免除で取得できるのが諒設計の特徴。

次に紹介するお菓子作りパティシエ資格も諒設計の講座で取得できちゃいます。

 

講座の詳細は「お菓子作りパティシエ」でご紹介。

お菓子作りパティシエ|洋菓子作りをマスター

お菓子作りパティシエは日本インストラクター技術協会認定の資格。

洋菓子作りに使われる道具や材料に関する知識や製法などの知識が必要となる資格です。

はかりや泡だて器など道具類、型、オーブンの選び方や使い方など、様々な道具の知識も必要なお菓子作り。

その上で、お菓子のレシピや材料、作る際の注意点などの知識や、クリームや生地などのお菓子に欠かせない素材の作り方なども理解することで、失敗せずに美味しいお菓子を作ることができます。

また、材料の濃度や糖度といった数値、酸やグルテンなどの成分について理解し、科学的な視点なども出題されます。

こんな人におすすめ!

  • プロフェッショナルな技術で美味しいお菓子を作りたい人
  • パティシエとしてカフェやレストランで働きたい人
  • 創造性を活かして新しいスイーツを開発したい人

試験は2ヶ月ごとに在宅受験で実施【独学での取得可能】

資格試験と同じく2ヶ月ごとに実施される在宅での試験です。

申し込みや試験方法、合否発表も製菓アドバイザーと同じ日程です。

受験資格が特になく、試験対策のテキストや過去問は市販されていないことも同じです。

2つの資格取得に対応した諒設計「製菓アドバイザーW資格取得講座」受講がおすすめ

製菓アドバイザー資格でご紹介したとおり、諒設計アーキテクトラーニング「製菓アドバイザーW資格取得講座」で2つの資格が試験免除で取得できます。

テキスト2冊でしっかりとしたカリキュラムで学べる講座です。

諒設計アーキテクトラーニング「製菓アドバイザーW資格取得講座」
教材 テキスト2冊、ガイドブック等
添削課題 添削課題5回(スペシャル講座は卒業試験が追加される)
標準学習期間 6ヶ月
受講料 基本講座:59,800円
スペシャル講座:79,800円

資格試験受験には、それぞれ10,000円が必要となります。

初期費用を抑える基本講座か、確実に2つの資格を取得するスペシャル講座かという選択。

スペシャル講座は資格が確実に取得できるだけでなく、試験結果を約2ヶ月待たなくてもいいので、早く資格を取得できるというメリットもあります。

スウィーツ・スペシャリスト|お菓子作りの知識と技能が身に付く

スウィーツ・スペシャリストは、日本創芸学院「お菓子づくり講座」を受講することで得られる資格です。

お菓子の要である生地や、美味しいクリームの作り方、デコレーションのテクニックまでしっかり学び、プロ級のお菓子が作れるように学べる「お菓子づくり講座」。

分かりやすいテキストや動画教材、添削課題でのカリキュラムを修了することで取得可能。

お菓子作りの知識とスキルが身につけたい初心者の方におすすめの資格です。

こんな人におすすめ!

  • スイーツ全般の幅広い知識を深めたい人
  • 食品業界や飲食店でスイーツの品質や選定に関わりたい人
  • スイーツ関連の商品企画やマーケティングに携わりたい人

日本創芸学院「お菓子づくり講座」でテキストとDVDでお菓子作りが学べる

日本創芸学院「お菓子づくり講座」は、テキストとDVDの動画教材で学んでいきます。

テキストでは、お菓子の歴史や基礎知識から、様々な種類のスイーツ40種類以上のレシピを学ぶことができます。

カリキュラムにあるのは洋菓子で、和菓子はありません。

カフェやお菓子教室、パティスリーの開業方法もテキストにあるので、充実したカリキュラムですね。

添削課題は学科6回、実習1回。

全ての添削課題が修了すると、スウィーツ・スペシャリスト資格を得ることができます。

お菓子作り実習に使用する道具と材料もセット

添削課題で実習がありますが、その際に使用するパウンドケーキ型や薄力粉、グラニュー糖も教材と一緒に届きます。

特にパウンドケーキ型はムラがなく焼き上がるオリジナルのもの。

しっかり学んで、美味しいお菓子が作れるようになるのが楽しみですね。

日本創芸学院「お菓子づくり講座」
教材 テキスト3冊、DVD3巻、ガイドブック等
添削課題 7回(学科6回、実習1回)
標準学習期間 6ヶ月(9ヶ月まで受講可能)
受講料 一括払い:70,400円
分割払い:税込4,862円×15回=72,930円

菓子検定|お菓子作りの楽しさを知る

菓子検定は辻調理師専門学校・辻製菓専門学校が実施している検定です。

プロのパティシエを多く輩出してきた専門学校が、もっと多くの人にお菓子のことを理解して、おいしさを感じてもらいたいと始めたそう。

菓子の食材、製菓法や道具、さらに菓子文化についての知識を試す菓子検定。

2級以上を合格することで、辻調理師専門学校・辻製菓専門学校の特待生選考を受けられる特典もあります。

こんな人におすすめ!

  • お菓子作りが趣味で、基礎知識を体系的に学びたい人
  • スイーツに関する知識を深めて、友人や家族と楽しみたい人
  • お菓子にまつわる文化や歴史に興味がある人

洋菓子と和菓子と食品衛生の知識を試せる【誰でも受験可能】

菓子検定には3級・2級・1級とあります。

どの級からでも受けることができますが、3級の内容が2級でも出題されるので、3級から順に受験することが推奨されています。

出題内容は、洋菓子に関する問題が約80%、和菓子に関する問題が約20%、栄養・衛生が数%で、上級になるに従いより詳しい知識が問われます。

問題数と合格基準(100点満点中)はこちら。

  • 3級:50問(合格点70点)
  • 2級:80問(合格点70点)
  • 1級:80問(合格点80点)

個人受験はCBT方式で受験。

試験は6月と12月に実施されるので、申し込み期間に受験できる日時、受験会場を選択して受験します。

受験料はこちら。

  • 3級:2,000円
  • 2級:2,500円
  • 1級:3,000円

挑戦しやすい受験料ですね!

試験対策は公式テキストと公式アプリで

菓子検定は独学での受験です。

公式テキストが書店やネットで購入可能。

また、公式アプリがiPhone・Android版とWeb版があり、スマホやパソコンがあれば勉強を進めることができちゃいます。

実際の試験では、問題だけでなく解説からも出題されることがあるそうなので、しっかりチェックして学習を進めましょう。

まとめ

お菓子作りを仕事にしたい人にも、趣味の幅を広めたい人にも、様々なスイーツ資格がありました。

【国家資格】

  • 菓子製造技能士|プロの技術を習得しキャリアアップ
  • 製菓衛生師|安全でおいしい菓子作りを実現

【民間資格】

  • スイーツコンシェルジュ|お菓子作りが初めてでも安心
  • 製菓アドバイザー|お菓子作りの楽しさを学べる
  • お菓子作りパティシエ|洋菓子作りをマスター
  • スウィーツ・スペシャリスト|お菓子作りの知識と技能が身に付く
  • 菓子検定|お菓子作りの楽しさを知る

国家資格は今から始めるにはかなりの覚悟と努力が必要となりそうです。
しかし、民間資格なら受験資格はクリアしているものも多いのですぐに資格取得を目指せます。

初心者の方はまずは菓子検定から、趣味である程度知識がある方はスイーツコンシェルジュやお菓子作りパティシエなどレベルを上げてチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

また、ここでご紹介した資格はスイーツ全般のものでした。
他にもチョコレート、和菓子、カップケーキなど、種類に特化した資格もあるので面白いですよ。

お菓子の世界を広げてくれるお菓子の資格。

ぜひ興味を持った資格に挑戦してみてくださいね。

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