「入院中でもインターネットにアクセスしたい」
「病院のWi-Fiは安全だろうか。安全に使う方法は?」
病院の待ち時間や入院中、スマホやタブレットで時間を過ごすことが多いです。
病院もいまやFree Wi-Fiが当たり前になっています。
しかし、本当にそのWi-Fiは安全なのでしょうか?
病院内での情報の取り扱いはデリケート。
もしWi-Fiを通じて個人情報が漏れたら…と考えると少し怖いですよね。
この記事では、病院のフリーWi-Fiの安全性と注意点、フリーWi-Fiを安全に使うための方法としてVPNについて解説。
最後におすすめのVPNを紹介します。
病院でフリーWi-Fiはどれだけ導入されている?
この章では、病院でフリーWi-Fiがどのぐらい使えるのかについて解説。
電波環境協議会医療機関における電波利用推進委員会の2021年5月の調査の中で病院のWi-Fiの導入について報告されています。
(出典:2020年度医療機関における適正な電波利用推進に関する調査の結果 (病院) )
その結果によると88.7%の病院で無線LAN (Wi-Fi) が導入されていると言う報告がされています。
その中で患者さんや外部訪問者の方向けの割合は30.8%。
この調査からも分かる通り、患者さんやその付き添いの方が入院中にも快適に過ごせるよう、病院でもWi-Fi公開の取り組みが進んでいます。
どの病院でフリーWi-Fiが利用できるか「#病室WiFi協議会」という協議会でまとめていますので参考にしてください。

引用:#病室WiFi協議会 無料Wi-Fiが使える病院の一部。条件付きで使える病院もあり。全国的にWi-Fiが使える病院は多くなっている。
そもそも入院時に病院でWi-Fiを使ってもいいの?
院内の場所によっては医療機器への影響により使用NGのこともあるようです。
各病院に確認しましょう。
またパソコンの持ち込み、ポケット型Wi-Fiを病院に直接送付してもいいのかなども病院スタッフに確認を。
病院のWi-Fiの接続方法は?パスワードがわからない場合
ここでは病院のフリーWi-Fiの接続方法を解説します。
一般的な接続の手順は以下のとおりです。
- STEP1最初に病院のWi-Fiに接続
病院のWi-FiのSSIDを確認し、スマホやパソコンから接続。
SSIDとはWi-Fiのアクセスポイントの名前で、Wi-Fiごとに固有の物が付けられています。
- STEP2パスワードを入力する
病院のWi-Fiに接続した時にパスワードの入力が必要な場合があります。
パスワードは、院内に掲示されているポスターや病院のWebサイトに掲載されていますのでそれを確認し入力してください。
- STEP3利用条件を確認
フリーWi-Fi利用には、利用時間などの条件が定められています。
利用規約を確認し利用を開始しましょう。
病院のフリーWi-Fiの危険性は?気をつけた方がいいポイント
ここでは病院でフリーWi-Fiを利用する時の危険性と注意点について解説します。
病院のフリーWi-Fiの危険性
一般的にフリーWi-Fiは誰でも使えるため暗号化されていません。
そのため以下のような危険性があります。
- パスワードやクレジットカード情報のような個人情報が漏洩する
- メールなどの他人にみられたくないメッセージをみられる
- 仕事などで利用する重要データが盗みとられる
病院のフリーWi-Fiの気をつけるポイント
病院でフリーWi-Fiを利用する時には、以下のようなポイントを気をつけて置きましょう。
個人情報は扱わないようにする
病院でフリーWi-Fiを利用する時にはパスワードやクレジットカード情報、重要なメールは扱わない方が安全です。
暗号化されていないサイトにはアクセスしない
URLが「http:」で始まるサイトは暗号化されていないので、このようなサイトにはアクセスしないよう注意しましょう。
仕事などの重要なデータをやりとりしない
通信を傍受され、データを盗まれる可能性があるので、仕事のデータなど重要なデータは送受信しない事をおすすめします。
また場合によっては速度がでない場合があります。
速度がほしい場合はポケット型Wi-Fiの導入も検討してみてください。
病院のフリーWi-Fiを安全に使うにはVPNを利用
ここでは、病院のフリーWi-Fiを安全に使う方法としてVPNについて解説します。
VPNとはVirtual Private Networkの略で仮想的なプライベート接続を行う技術。
VPNでは、自分のスマホやパソコンから暗号化した通信を用いてVPNサーバに接続し、VPNサーバを経由してインターネットにアクセスします。
このような仕組みにより、VPNを利用する事で病院のフリーWi-Fiでも安全に通信できます。

VPNは使って大丈夫なの?という声もありますが、結論は利用しても問題ありません!
おすすめのVPNはNordVPN
ここではおすすめのVPNを解説します。
VPNのおすすめはNordVPNです。
以下のような特徴があります。
- 世界 60カ国にサーバ5800台以上を設置
- 2年プランを選択する事により月額550円と安価
- 多様なデバイス(Windows/Mac/iPhone/Android/Linux)のアプリを提供
本拠地 | パナマ |
サーバ設置国数 | 60カ国 |
サーバ数 | 5,800台以上 |
料金 | 【スタンダードプラン】 月額:1,880円 (1ヶ月プラン) 月額:710円 (1年プラン) 月額:550円 (2年プラン) |
返金保証期間 | 30日 |
同時接続デバイス | 6個 |
対応デバイス | Windows / Mac / Linux / iPhone / Android アプリ提供 |
ノーログポリシー | 有り |
※2023年10月現在の情報
NordVPNは世界中で利用者が多く、値段も安価。
パソコン、スマホのアプリの提供がされており初心者でも使いやすいVPNです。
以上の理由によりNordVPNをおすすめします。
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迷ったならこちらを選ぼう!おすすめのVPN
今回は、おすすめのVPNサービスを3つご紹介。
特徴と価格も合わせてご紹介しますのでVPNサービス選びの参考にしてください。
- 王道VPNサービス「NordVPN」
- コスパ最高「AtlasVPN」
- 中国に強い「スイカVPN」
順番にご紹介していきます。
王道VPNサービス「NordVPN」
NordVPNは世界的に有名なVPNサービス。
通信には独自開発した通信プロトコルを採用しており高い品質を提供。
また、接続先サーバー数も多く、安定して使いたいならおすすめです。
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AtlasVPNは日本の企業が提供してくれるVPNサービス。
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まとめ
本記事では、病院のフリーWi-Fiの使い方、リスクと注意点について解説。
最後におすすめのVPNを紹介しました。
- 病院でもフリーWi-Fiの導入は進んでいる
- 病院のWi-Fiは暗号化されていないため、個人情報や重要なデータは利用しないようにする
- VPNを利用する事で病院のフリーWi-Fiを安全に利用できる
- VPNのおすすめはNordVPN
VPNを活用して病院でのインターネットアクセスを安全に利用しましょう。