ロシアで開発されたメッセージTelegram(テレグラム)。
メディアなどで取り上げられ、知名度もアップしているのではないでしょうか?
しかし
- 「テレグラムって怖いイメージ・・・」
- 「Telegram使うと詐欺に合いそう・・・」
よく知らないまま漠然とした不安がいる方も。
この記事ではテレグラムについてどんなアプリなのか、使っても安心なのかというポイントをピックアップ!
VPNがなくても安心して通信できるのかという点もご紹介します。
ぜひチェックしてください!
Telegram(テレグラム)とは
Telegramは、2013年にロシアで作られた、無料のメッセージングアプリ。
月間アクティブユーザーが約5億人と今急成長のアプリです。
安全性に配慮したエンドツーエンド暗号化を採用しており、プライバシー保護に優れています。
スマートフォン、タブレット、パソコンなど、様々なデバイスで利用可能です。
現在日本語には対応していませんが、有志が作成した日本語化パックがあります。
それを適用することで日本語化できます。
TwitterといったSNSよりはLINEに近いイメージです。
Telegramが提供する機能
Telegramが提供する機能は次のとおり。
- テキストチャット
- グループチャット
- ビデオ通話
- ファイル転送
- シークレットチャット
- ボット作成
など
大量のメッセージを保存できる「クラウドストレージ」を持っており、データの保存が可能です。
シークレットチャットでは暗号化したメッセージを。
ボットを利用して、様々なタスクを自動化も可能。
ボットを使うことでメッセージのサポートやニュースの自動配信などいろいろ活用できます。
おまけ
GAS(GoogleAppScript)を使ったボット作成の流れ。
- STEP1Telegram Bot Fatherというアカウントに接続し、新しいボットを作成。
※Bot Fatherは、Telegram上でBotを作成、管理するためのアカウント。
- STEP2Bot Fatherによって生成されたAPIトークンをメモ。
- STEP3Google Apps Scriptで新規スクリプトを作成。
サンプルとして「こんにちは」というメッセージをもらうと「お疲れ様です」と返信するボットのプログラム。
123456789101112131415161718192021// Telegram Bot APIのURLvar url = "https://api.telegram.org/bot<APIトークン>/";// Webhookからのイベントを取得var json = JSON.parse(e.postData.contents);// Webhookから取得したイベントから必要な情報を取得var message = json.message.text;var chat_id = json.message.chat.id;// メッセージが「こんにちは」だった場合if (message == "こんにちは") {// お疲れ様ですというメッセージを返信var response = UrlFetchApp.fetch(url + "sendMessage", {"method" : "post","payload" : {"chat_id" : chat_id,"text" : "お疲れ様です"}});} - STEP4Telegram Bot APIのリファレンスを参照し、必要な関数を使って、スクリプトに実装。
- STEP5スクリプトに必要な情報を設定し、実行。ボットが動いていることを確認。
Telegramのアカウントの作成方法
Telegramのアカウントの作成方法の流れは次のとおり。
- STEP1スマートフォンからTelegramアプリをダウンロード。
Telegram Messenger
Telegram FZ-LLC無料posted withアプリーチ
- STEP2アプリを開いて、電話番号を入力。
- STEP3確認コードを入力し、アカウントを作成。
- STEP4好きな名前や写真を設定し、アカウントをカスタマイズ。
これだけです!
簡単に開始できます。
LINEと同じようにグループを作ったりチャットをつくったりできます。
TelegramはVPNを使わなくても安心して通信可能?
Telegramは、暗号化により通信を保護するためのセキュリティ機能を提供しています。
しかし、VPNを使用すれば、インターネット接続全体を保護することが可能。
個人情報やオンラインアクティビティをより安全に保護できます。
特に、公共Wi-Fiなどを使用する場合や、個人情報を保護する必要がある場合には、VPNを使用することをおすすめします。
より安全に使いたい場合はVPNを活用しよう。
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Telegram使うと詐欺に合うって本当?
ニュースなどで「犯罪にTelegramが使われている」といった報道がされており、「使うと詐欺や犯罪に巻き込まれるのでは?」と不安な方もいるのではないでしょうか?
Telegramは、他のインターネットサービスに比べて高いプライバシー保護を提供しています。
情報の漏えいに関しては安心できるのですが、詐欺やトラブルに巻き込まれる可能性はあります。
主に不特定多数の人に対して送信されるスパムやフィッシング詐欺(電子メールなどで詐欺をする手口)など。
また気軽にお金がもらえるということで、相手とやり取りして気がつけば犯罪に巻き込まれると言うことも・・・。
Telegramを使う上で、次のように注意することが重要です。
- 不審なリンクやファイルをクリックしない
- 知らない人から送られてきたメッセージには返信しない
- 公式アカウントからのスパムやフィッシング詐欺に対しても警戒する
- プライバシー設定を適切に設定する
Telegramは、使用者の使用方法や設定によっては、プライバシーが保証されないこともあるため、使用時には注意をすることが必要です。
知らない人から「いいバイトがある」、「簡単に稼げる」などの闇バイト系の誘いが来た場合は反応しないようにしましょう。
またTelegramの特徴である「シークレットチャット」についても押さえておきましょう。
- 自動削除:設定した時間が経つと、メッセージやファイルは自動的に削除
- スクリーンショットの通知:相手がスクリーンショットを撮った場合、通知が届く
悪いことする人はこの特性を利用して指示をだしたりすることも!
迷ったならこちらを選ぼう!おすすめのVPN
今回は、おすすめのVPNサービスを3つご紹介。
特徴と価格も合わせてご紹介しますのでVPNサービス選びの参考にしてください。
- 王道VPNサービス「NordVPN」
- 日本語サポートで初心者でも安心「Millen VPN」
- 中国に強い「スイカVPN」
順番にご紹介していきます。
王道VPNサービス「NordVPN」
NordVPNは世界的に有名なVPNサービス。
通信には独自開発した通信プロトコルを採用しており高い品質を提供。
また、接続先サーバー数も多く、安定して使いたいならおすすめです。
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日本語サポートで初心者でも安心「Millen VPN」
Millen VPNは、2016年に設立されたアズポケット株式会社が運営しているVPNサービス。
日本製のサービスの為、海外製品にくらべ安心して利用できる点とサポート対応が充実している点がポイントです。
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中国に強い「スイカVPN」
スイカVPNは中国で特に信頼性の高い接続を提供するVPNサービス。
中国で使いたいという場合はスイカVPNがおすすめ。
価格は、月額998円からとなっています。
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Telegramのまとめ
- Telegramは匿名性の高いメッセージアプリ
- ボットやシークレットチャットなどさまざまな機能をもっている
- FreeWi-FiでTelegramを安全に使うにはNordVPNなどの併用がおすすめ
- 安心して使うためには知らない人や怪しい情報に反応しない
Telegram匿名性が高いアプリ。
情報が漏れない安心はありますが、トラブルに巻き込まれる可能性も。
正しい知識をつけて楽しくアプリを活用していきましょう。