VPN(Virtual Private Network)は、インターネット接続時にプライバシーとセキュリティを確保するための便利な機能。
お手軽に通信のセキュリティを高められるので今注目されています。
そんな中Googleが、オンラインストレージサービス「Google One」の付帯サービスとしてGoogle One VPNの提供を開始。
この記事では、Google One VPNの具体的な機能や利点、どんな人におすすめなのかについてもご紹介します。
VPNの利用を検討している方にとって役立つ情報ばかりなので、ぜひ最後までご覧になってください。
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Google One VPNとは?
Google One VPNは、Google Oneを契約しているユーザーなら誰でも利用できるVPNサービス。
発表当時は、海外のみでの提供でしたが2022年8月から日本でもGoogle One VPNの提供が開始されました。
Google Oneの付帯サービスなのでGoogle Oneの利用料のみで利用できるので大変お得に利用できます。
Google One VPNの特徴
Google One VPNの特徴は主に以下の3点
順番にご紹介していきます。
最高レベルの暗号化機能AESを搭載
Google One VPNの暗号化技術は、AES(Advanced Encryption Standard)という暗号化技術を採用。
AESは、米国国防省でも採用されておりもっともセキュリティレベルの高い暗号化技術といわれています。
AESの採用によりGoogle One VPNは、通信の高い安全性を確保。
安心してインターネットサーフィンを楽しめます。
Google Oneを契約していれば無料利用可能
Google One VPNは、Google Oneに契約しているユーザーであれば、追加料金なしで利用が可能。
GoogleフォトやGoogleドライブを普段から利用していて容量を増やしたいなとお考えの方ならセットで通信の安全性も確保できてしまいます。
一番安いスタンダードプランなら月額料金は250円。
他のVPNサービスと比べてもかなりコストパフォーマンスの良いサービスとなります。
Googleの通信技術を採用した高速通信
VPNサービスでは、通信を暗号化している関係でどうしても通常の通信と比べて通信速度が低下しがち。
しかし、Google One VPNでは、Googleが開発している高度なネットワークアーキテクチャを採用。
これにより、VPN通信でありながら速度低下に悩むことなく高速な通信が可能。
遅延やフリーズなどなく快適にアプリやインターネットを利用できます。
ここはイマイチかもGoogle One VPNのデメリット
通信速度も速く、コストパフォーマンスもよいGoogle One VPNですがいくつかデメリットも存在しています。
ここからは、そんなGoogle One VPNのデメリットについてご説明していきます。
接続するサーバーが選べない
Google One VPNは、接続するVPNサーバーを選ぶことができません。
Google One VPNに接続すると、もっとも効率的に通信ができる接続拠点を自動的に接続されます。
接続拠点が選べないので、NetflixやYouTube Premiumを海外経由で安く契約する裏ワザや、日本のサーバーに接続して海外から通信制限なく日本のサービスを利用することもできません。
また、中国などいくつかの国では、規制などの影響で使用できないという制約もあります。
返金保証期間がない
VPNサービスは、利用環境による影響が大きく同じサービスでも使い方や使う場所、接続する端末などによって性能が異なります。
そのため、一部VPNサービスでは、返金保証期間を設けています。
しかし、残念ながらGoogle One VPNでは、返金保証期間が設けられていません。
Google Oneの付帯サービスなので仕方がないことですがGoogle One VPNを契約する際は、解約しても返金はされないことは理解しておきましょう。
Google One VPNはどんな人におすすめ?
Google One VPNは、以下のような人におすすめです。
通信の安全性をお手軽に高めることができるサービスなのでそういった目的の方には最適なサービスでしょう。
しかし、接続拠点選択ができないGoogle One VPNは、VPNを利用して海外経由でインターネットサーフィンをしたい方には、残念ながらおすすめできません。
その場合はNordVPNがおすすめです。
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Google One VPNの価格
Google One VPNは、Google Oneに契約しているユーザーであれば、追加料金なしで利用可能。
Google Oneの価格は以下のとおりです。
プラン | 月額金額 | 年額金額 |
ベーシックプラン【100GB】 | 250円 | 2,500円 |
スタンダードプラン【200GB】 | 380円 | 3,800円 |
プレミアムプラン【2TB】 | 1,300円 | 13,000円 |
支払い方法は、月額プランと年額プランがあり年額プランのほうが割引が効くのでおすすめ。
迷ったならこちらを選ぼう!おすすめのVPN
今回は、おすすめのVPNサービスを3つご紹介。
特徴と価格も合わせてご紹介しますのでVPNサービス選びの参考にしてください。
順番にご紹介していきます。
コストを押さえて利用したいなら「Surfshark VPN(サーフシャーク)」
Surfshark VPNは、手頃な価格で利用できる高品質なVPNサービスです。
無制限の同時接続を提供しており、家族全員で使いたい場合や複数デバイスでの利用に最適。
また、強力なセキュリティ機能を備え、広告ブロッカーやマルウェア対策も含まれています。
価格面でも非常に競争力があり、コストを押さえつつ高機能なVPNを求めるユーザーにぴったりです。
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王道VPNサービス「NordVPN」
NordVPNは世界的に有名なVPNサービス。
通信には独自開発した通信プロトコルを採用しており高い品質を提供。
また、接続先サーバー数も多く、安定して使いたいならおすすめです。
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RAKULINK(ラクリンク)は、DIRECT PROVIDER CO., LIMITEDが提供している海外在住の日本人向けに開発されたVPNサービスです。
専用のアプリをスマートフォンやテレビ端末にインストールするだけで、日本のIPアドレスを利用して日本の動画やテレビ番組を視聴できます。
多端末対応で、外出先でも自宅でも簡単に接続が可能です。
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まとめ
今回は、Google One VPNについてご紹介しました。
本記事の内容をまとめると。
Google One VPNは、お手軽にインターネット通信の安全性を高めることができる便利なサービス。
興味が出たという方は、Google Oneを契約してGoogle One VPNを試してみてください!