アイモンスター(iMonster)を実際プレイ！レビュー・評判をチェック

モンスターになって魔王を助けに行く、一風変わったハクスラローグライクRPG「アイモンスター(iMonster)」をご紹介。

拠点とダンジョンを行き来する「不思議なダンジョン」のようなシステム。

挑戦するごとにダンジョンが変化するので、毎回違った冒険が楽しめます。

キャラクタークリエイトで自分だけのオリジナルモンスターが作成可能。

髪型や目など、2頭身でありながら細かく設定できるので愛着がわきます。

同じ装備でも、レア度や能力が違うのでハクスラ的な楽しみ方もアリですね。

スキルの伸ばし方など、キャラビルドもあり、プレイスタイルは人によって千差万別。

装備や、スキルの強化の影響が大きく、強くなっていくのを実感しやすい。

操作はシンプルで「不思議なダンジョン」シリーズをプレイしたことない方でも、すぐに理解できます。

この記事では、王道ローグライクとハクスラ要素が楽しい「アイモンスター(iMonster)」を解説します。

 

アイモンスターの特徴

キャラクターを作成するところからゲームスタート。

マップや操作性は「不思議なダンジョン」シリーズに似ていますが、ターン制ではありません。

敵は移動せず、戦闘はセミオートで行われます。

戦闘が始まったら、プレイヤーが取れるアクションは「回復」「逃走」「スキルの使用」のみ。

従来のダンジョン型ローグライクより、操作はスマホ向けに簡略化されています。

翻訳はガバガバで、機械翻訳のようで正直ほめられたものではありません。

ストーリー重視のゲームではありませんが、没入感が削がれ少し残念。

課金要素はキャラの強化や、コンティニューなどに使えるダイヤです。

変化するダンジョンで毎回違う冒険が楽しめる！

敵は移動せずに、こちらからタップしない限り戦闘は発生しません。

しかし、ダンジョンは毎回変化し1本道に敵が配置されていることも多いので、戦闘を避ける事は不可能。

アイテムを所持したままダンジョンから離脱するには、敵を倒す際に得られるポイントが必要。

ダンジョン内には、さまざまなギミックがありますが、重視すべきは黄色い石。

黄色い石に触れるとダンジョン内でのマップが全てわかります。

次のフロアに進む階段だけでなく、宝箱の位置まで表示。

この手のゲームではかなり強力な効果ですが、調子に乗って先へ進みすぎるのは危険。

当然、奥に行けば行くほど敵は強力になります。

強敵相手に脱出ポイントを溜めるのは至難の業。

せっかくいい装備を拾っても、持ち帰れなければ意味がありません。

回復ポーションが底をつき、敵に倒されるしかなくなる状況、いわゆる「詰み」状態にならないように注意。

あせらず、序盤から敵を積極的に倒していきましょう。

自分だけのキャラクターで攻略を目指そう！

同じ装備でも、レア度やレベルが違うのでハクスラ要素はかなり強い。

敵が動かない事からしても、装備の更新やスキルの強化に重点を置いたゲームといえます。

多くの敵を倒さなければ脱出できないなど、設計がハクスラ寄り。

その分、ターン制のローグライク的な戦略の幅は狭い。

強化したキャラで、ひたすら敵を倒しに潜り続ける事に、楽しみを見出せるハクスラファンには合っているゲーム。

スキルの獲得はスキルツリーのようになっており、レベルアップで貰えるポイントで自由に割り振り。

攻撃に特化するのか、回復を多めに積んで安全策を取るのか等、キャラクタービルドの幅は広いのも特徴です。

アイモンスターがおすすめの人

「アイモンスター」がオススメの人は以下のとおり。

ハクスラが主体のゲームは、リアル調のグラフィックのゲームが多いですが、本作はデフォルメされたキャラクターしか出てきません。

ダンジョン途中でいつでも中断できるので、ちょっとした時間に楽しめます。

本作で「ハクスラって面白い！」「ローグライクって意外と簡単！」と思ったなら、他のハクスラやローグライクにも挑戦してみてください。

アイモンスターの評判は？

各ストアでの評価はこちら。

どちらも厳しい評価となっています。

肯定的な意見で多かったのは、「キャラクリやビルドを考えるのが面白い」などです。

批判的な意見で多かったのは、「翻訳がイマイチ」「接続が切れてプレイできない」などです。

さまざまな意見がありましたが、マイナス評価のほとんどは翻訳とシステム面でした。

ゲーム部分は面白いのに非常にもったいないところが多い作品。

翻訳がもう少し、ちゃんとしていれば、評価はずいぶん違っていたでしょう。

総評

いいところも多いだけに非常にもったいない作品。