シンプルながら奥が深いローグライクカードバトルRPG「Slay the Spire」をご紹介。
ローグライク、カードバトル、RPG、どのジャンルから見ても傑作間違いなしの本作は絶妙なゲームバランスと斬新なシステムによって一気に知名度を上げました。
ターン制カードバトルという古くから多くの人に親しまれてきたルールをさらに進化させたものが、この「Slay the Spire」です。
この記事では、その戦略性の高さからコアゲーマー、ライトゲーマーからも絶大な支持を得る「Slay the Spire」の魅力をお伝えします。
Slay the Spire
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Slay the Spireはどんなゲーム?
目的は至ってシンプルで塔の最上階にいるボスを撃破することが本作の目的。
最上階に至るまでローグライク的な選択肢や戦闘のキモとなるデッキ構築、強化を繰り返していくRPGゲームです。
まず主人公を選択する事から冒険は始まります。
先制攻撃が得意な「アイアンクラッド」、運による事故が少ない「サイレント」等、個性豊かな主人公たちで攻略を目指しましょう。
長所を活かしたデッキを組み立てるか、短所を補い安定性を求めるか等、同じキャラクターを使用してもプレイングスタイルが人によって大きく変わるのがこのゲームの面白さ。
はっきり言って難易度は高いです。
理由は長時間プレイしていれば誰でも攻略できるゲームと違いプレイヤーの腕が大きく関わってくるからです。
ランダム要素が多い分、臨機応変に対応するプレイヤースキルが必要。
攻略サイトを見ても簡単にはクリアできないでしょう。
しかし、やればやるほど上手くなっていくのが実感でき面白くなっていきます。
自分だけのやり方、自分だけのデッキで最上階を目指しましょう。
ありそうでなかったローグライク×カードバトル
ローグライクの最大の特徴はそのランダム性でしょう。
プレイするたびにダンジョンや敵の配置が変化。
毎回違うプレイが求められます。
あらゆる状況に対処できるように万全の準備を整えるか、上振れを期待してリスクのある装備で挑むか等、人の数だけ攻略方法があるのがローグライク最大の特徴。
そこにデッキ構築から成るカードバトルによってさらにランダム性が高まります。
まさにランダム×ランダムとなりその攻略方法は無限大といえるでしょう。
ここまでランダム性を掛け合わせてしまうと通常、ゲームバランスは滅茶苦茶になってしまいそうですが、そのバランスの取り方が実に巧妙で中毒性のあるプレイを生み出します。
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デッキ構築はランダム!?カードバトルの常識を打ち破る!
通常、カードゲームというのは自分のターンになったらデッキ(山札)からカードを引き(手札)使用済みのカードは捨て札となりゲームに復帰することはありません。
そして再び自分のターンになる度にデッキからカードを1枚引きバトルは継続。
しかし「Slay the Spire」では自分のターン終了後に使用しなかった手札は全て捨て札となり、デッキのカードとシャッフルされます。
自分のターンが来たら新たに5枚のカードを引き戦闘を行い、ターン終了後に再び捨て札となります。
これがカードゲームとして、いかに斬新なルールであるかは、カードゲームをしたことがある人にはわかるでしょう。
カードゲームをやったことのない人向けに解説すると、従来のカードゲームはデッキそのものの強さ。
戦う前から勝敗が既に決まっていることが多々あります。
最初の手札から戦略を練り、デッキに残っているカードと相談しながら戦っていく事が多いのですが、このゲームではターン毎に手札を捨てるため、毎回方針を変えなければなりません。
それに加えてゲームオーバー時、デッキはリセット。
さらに獲得できるカードはランダム。
これでこのカードゲームがいかに斬新なものかお分かりいただけたでしょう。
毎回違う立ち回りが必要な正統派ローグライク
ここまで新しいシステムについて紹介してきましたが、ローグライクの本質の部分はしっかりと継承されています。
ランダムに発生するイベントはプレイヤーにさまざまな決断を迫るでしょう。
簡単に本作で受け継がれているローグライク要素をまとめます。
- ローグライクではおなじみの冒険の手助けをしてくれるお助けキャラ
- 分岐したルート
- 何があるかは行ってみるまでは、わからないエリア
- ボスとは別の「エリート」と呼ばれる強力なモンスター
- ランダムではあるが理不尽ではない数々の選択肢
- ゲームオーバーで塔の一階に戻される
- 一定のところまで進むと次回プレイ開始時にボーナスを獲得
- 安全策を取るか、リスクを承知で強力なカードを取りに行くか等の決定は常にプレイヤー次第
そんなローグライクの魅力がたっぷり詰まっている「Slay the Spire」。
緊張感のあるプレイを毎回楽しめます。
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Slay the Spireのハマりやすい人・おすすめの人は?
「Slay the Spire」がハマりやすい人、おすすめの人は次のとおり。
- カードゲームに興味がある
- ローグライクが好き
- 新しいシステムに挑戦してみたい
- いつもとは違うRPGを求めている
- 緊張感のあるプレイが好き
そんな人にぴったりのゲームです。
絵本のようなかわいらしいグラフィックからは考えられないほど奥深いゲームになっています。
壊れそうで壊れない卓越したゲームバランス。
シンプルなのに新しい、不思議なゲーム体験をしてみたい方はぜひチャレンジしてみてください。
Slay the Spireが神ゲーと呼ばれる理由とは?
ローグライク、カードバトル、RPGとさまざまなジャンルをうまく融合し、これまでにないシステムを作り上げました。
それにより、各ジャンルのファンを呼び込めたことが本作の評価の高さに繋がるのではないでしょうか。
リアルな3Dグラフィックや、やれることが多すぎる最近のゲームに対して「Slay the Spire」のようなシンプルなゲームが受け入れられたことは大きな意味があるでしょう。
ユーザーが求めているのはシンプルで楽しいゲーム体験という事を本作は示してくれました。
総評
- シンプルながら斬新なゲーム体験
- 戦略性も高く、いつも緊張感が求められるプレイが可能
- ランダム要素が多く、いつも違う立ち回りが求められるゲーム
- どんなジャンルのファンでも楽しめる
最近似たようなゲームばかりだと思っている人にはぜひプレイして貰いたいです!
一味違ったゲーム体験できますよ。
自信をもってオススメできるゲームですです!
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