今回は、筑波大学が提供しているVPNであるGateVPNについてご紹介。
筑波大学VPNとはなにか、危険性や代替案など幅広くご紹介。
VPNを使いたくて調べている方も現在筑波大学VPNを利用していて問題点を知りたい方もぜひ最後までチェック!
筑波大学VPNって何?
筑波大学VPN(VPN Gate)は、その名の通り筑波大学の研究プロジェクトにて提供されているVPNサービス。
サービスを提供するにあたってサーバーやネットワークなどすべて有志のボランティアの方が提供している点が特徴です。
無料提供されておりだれても利用できます。
VPN接続できる主な国として日本、韓国、中国、カンボジア、タイ、フィリピン、アメリカ、イギリス、ドイツなどがあります。
筑波大学VPNの危険なポイント
筑波大学VPNは、無償で提供されているボランティアで運営されているサービス。
そのため、いくつか注意が必要なポイントがあります。
- 利用ログ等が管理者に収集されている
- 不安定な通信環境
- サーバー管理者が明確でない
順番にご説明していきます。
利用ログ等が管理者に収集されている
筑波大学VPNは、ユーザーの利用履歴などのログを最低3カ月保管していると明言しています。
この収集したログの保管方法については、ボランティアで参加している支援者に依存しています。
そのため、個人情報が含まれているログが流出してしまう危険性があります。
不安定な通信環境
ボランティアで運営されている筑波大学VPNは、通信保証などは一切ありません。
そのため、頻繁に通信の速度が低下したり切断されたりなど通信不調が発生。
接続先のサーバーも提供している方が変わった場合、変更となってしまうので
利用する度に通信環境が変わる可能性があります。
安定した通信を求めている方には、筑波大学VPNはおすすめできません。
サーバー管理者が明確でない
筑波大学VPNは、サービスを提供するにあたってVPNサーバーの管理者をボランティアが担っています。
ボランティアの方の情報は、公開されておらずどんな人がそのサーバーの持ち主なのか不明。
重要な情報や個人情報が含まれる通信を誰のものかよくわからないサーバーを経由して通信するのは少し不安に思えます。
すこしでも不安を感じたら有料VPNがおすすめ!
迷ったならこちらを選ぼう!おすすめのVPN
今回は、おすすめのVPNサービスを3つご紹介。
特徴と価格も合わせてご紹介しますのでVPNサービス選びの参考にしてください。
- 王道VPNサービス「NordVPN」
- 日本語サポートで初心者でも安心「Millen VPN」
- 中国に強い「スイカVPN」
順番にご紹介していきます。
王道VPNサービス「NordVPN」
NordVPNは世界的に有名なVPNサービス。
通信には独自開発した通信プロトコルを採用しており高い品質を提供。
また、接続先サーバー数も多く、安定して使いたいならおすすめです。
ネットもスマホも仕事でも
NordVPNをチェック!
30日間返金保証
日本語サポートで初心者でも安心「Millen VPN」
Millen VPNは、2016年に設立されたアズポケット株式会社が運営しているVPNサービス。
日本製のサービスの為、海外製品にくらべ安心して利用できる点とサポート対応が充実している点がポイントです。
インターネットのセキュリティ強化
MillenVPNをチェック!
全てのプランで30日間返金保証!
中国に強い「スイカVPN」
スイカVPNは中国で特に信頼性の高い接続を提供するVPNサービス。
中国で使いたいという場合はスイカVPNがおすすめ。
価格は、月額998円からとなっています。
日本と同じネット環境を
スイカVPNをチェック!
無料で30日間おためし!
まとめ
今回は、筑波大学VPNの危険性とおすすめのVPNサービスについてご紹介いたしました。
ご紹介した内容は以下のとおり。
- 筑波大学VPN(VPN Gate)は、筑波大学がボランティアで提供しているVPNサービス
- VPNサービスとして安全性や通信の安定性は、低いのでおすすめできない
- 無料提供のVPNより有料VPNサービスが品質が高くおすすめ
- 有料VPNサービスでおすすめなのはNordVPN
筑波大学VPNは、無料で利用することができて便利。
しかし、いくつかの問題点もあるサービス。
その問題点が気になる方は、少しコストが発生してしまいますが有料版のVPNサービスがおすすめです。
ぜひ今回の記事をVPNサービス選定の参考にしてください。
いろいろなVPNを試して、自分にあったサービスをみつけてくださいね。