基本的なローグライクRPGゲームは前回までで完成しています。
前回の記事:
ローグライクゲームの作り方15 やられたら終わりのオートセーブシステムを実装する
前回の記事ではダンジョンマップを部分的に表示し、プレイヤーが歩いたところの周りだけが表示される処理を作りました。 また、この処理の追加によりオートマッピング機能を実現しました。 前回の記事: 今回の記事ではローグライクゲームの仕上げとして階...
最後に、少々ゲームの見栄えをよくするための流れだけ紹介しておきます。
超簡易的な説明のみになりますが参考になれば幸いです。
アセットを使って見栄えをよくしてみる
終わったはずの講座ですが、最後に少しだけ見栄えを良くしてみます笑
今回の講座で使ったプレハブのModelの部分をアセットのキャラなどに取り換えるとさらにそれっぽいローグライクゲームになります。
いくつか無料アセットをインストールして置き換えてみました。
利用したアセットはこちら(もし公開終了していたら別のものを好きにアセットストアから取ってきましょう)。
Skeleton Outlaw | Characters | Unity Asset Store
Get the Skeleton Outlaw package from Kevin Iglesias and speed up your game development process. Find this & other Charac...
Unity-Chan! Model | 3D Characters | Unity Asset Store
Elevate your workflow with the Unity-Chan! Model asset from unity-chan!. Find this & other Characters options on the Uni...
Treasure chest FREE sample | 3D Fantasy | Unity Asset Store
Elevate your workflow with the Treasure chest FREE sample asset from icreatepixels. Find this & other Fantasy options on...
敵の移動時向きを変えるときにModelの向きを変えるようにする
「MapObjectBase.cs」を少々修正するだけで移動方向の向きに応じて3Dモデルが回転するようになります。
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public virtual void Move(Direction dir) { IsNowMoving = false; var (movedMass, movedPos) = Map.GetMovePos(Pos, dir); if (movedMass == null) return; var massData = Map[movedMass.Type]; if (movedMass.ExistObject) { MoveToExistObject(movedMass, movedPos); } else if (massData.IsRoad) { MoveToRoad(movedMass, movedPos); } else { MoveToNotMoving(movedMass, movedPos); } //以下を追加するだけでOK //向き修正 switch (dir) { case Direction.North: this.transform.rotation = Quaternion.Euler(0.0f, 0.0f, 0.0f); break; case Direction.South: this.transform.rotation = Quaternion.Euler(0.0f, 180.0f, 0.0f); break; case Direction.East: this.transform.rotation = Quaternion.Euler(0.0f, 90.0f, 0.0f); break; case Direction.West: this.transform.rotation = Quaternion.Euler(0.0f, -90.0f, 0.0f); break; } } |
以上の修正を加えればプレイヤー・敵どちらも向きを変えた時にちゃんと3Dモデルも回転するようになります。
ローグライクゲームの作り方講座スクリプト全文まとめ
アルファベット順に今回の講座で開発したUnity C#スクリプトを全文まとめておきます。
以上でスクリプト全文となります。
今度こそ本当に終わりです笑
講座を最後まで読んでいただきありがとうございました!
オリジナルのローグライクゲーム開発を進めてみるのもいいでしょうし、新しいジャンルのUnity入門の森講座に取り組んでみるのも良いでしょう。
ゲーム開発を引き続き楽しんでいきましょう!
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