【子供がプロゲーマーになりたいと言ってきた】親が取るべき行動とは | Unity入門の森 ゲームの作り方

【子供がプロゲーマーになりたいと言ってきた】親が取るべき行動とは

プロゲーマーになりたい

『子どもがプロゲーマーになりたいなんて言い出した…』

『応援はしてあげたいけどさすがに反対した方がいいのかな…』

あなたもそんな悩みを抱えていませんか?

 

プロゲーマーは実力によって収入の落差が激しく、安定した生活を得るのはかなり難しいです。

子どもを心配する身としては、できればもっと安定した職に就いてもらいたいものですよね。

 

そこでこの記事では、「子供目線」で親が取るべき行動をご紹介します。

お子さんとの関係性や夢を壊さずに説得できますよ。

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【大前提】プロゲーマーになれるのはほんの一握り

日本には星の数ほどのゲーマーがいますが、プロとして正式に発表されているのはたったの120人程度。

頑張れば誰でもなれそうなイメージがあるものの、実はプロ野球選手になるのと同じくらいの難易度です。

たとえ毎日10時間練習し続けたとしても、プロゲーマーになるのは難しいでしょう…。

 

また、もし仮にプロゲーマーになれたとしても、ゲームだけで生計を立てていくことはカンタンではありません。

引退後のキャリアも限られてしまいますし、プロゲーマーは生半可な気持ちで目指せるほど甘い職業ではないんです。

家族が反対したくなるのも当然のことですよね。

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プロゲーマーになりたいと言ってくる子供への対処法

プロゲーマーの夢を真っ向から反対するのは逆効果。

基本的には、以下の2つの対処法がおすすめです。

  • 全力で子供の夢を応援する
  • 大学に行きながらプロゲーマーを目指してもらう

全力で子供の夢を応援する

プロゲーマーの夢を認めてあげれば、子どもと言い争いになることはありません。

将来のことでケンカしなくてよくなるだけでなく、子どもの良き理解者としてこれまで以上の信頼関係を築けるでしょう!

もしプロゲーマーになれなかったとしても、若いうちならまだいくらでもやり直せます。

 

ただ、中途半端な結果で終わらないよう、まずはゲーミングPCを買い与えたり、プロゲーマーの専門学校に入れてあげたりしてください。

もし口先だけで何も手助けしなければ、子どもは「親が協力してくれればもっと頑張れたのに」と責任転嫁してしまいます。

大学に行きながらプロゲーマーを目指してもらう

いちばん現実的な方法が、大学に行きながらプロゲーマーを目指してもらうこと。

「4年間でプロになれなかったら諦める」という条件をつければ、子どもの夢を否定することなく安全なレールを敷いてあげられます。

夢に挑戦しながら学歴も仕事も手に入るので、子どもにもご家族にもメリットがありますよね。

 

実際、いまトッププロゲーマーとして活躍しているのは、ほとんどが大卒の人ばかりです。

子どもが駄々をこねたとしても、トッププロの経歴を持ち出せばきっと納得してくれます。

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子供を否定するのは逆効果

子どものためを想うと、つい「プロゲーマーなんてやめなさい」と言ってしまいそうになりますよね。

プロゲーマーになれなければスキルなしで社会に放り出されるわけなので、なんとしてでも安定した道に進んで欲しいことでしょう。

 

しかし、子どもにはそんな親の優しさはまったく理解できません。

自分の夢を反対されたせいで「なんで両親は俺の邪魔ばかりするんだ」と恨むことすらあるのです..。

 

もし子どもの夢を否定してしまえば、家族への反発が強くなるだけでなく、信頼関係が一気に崩れます。

まともに口も聞いてもらえなくなり、強引にでもプロゲーマーになろうとするでしょう。「縁を切ってでもプロを目指す!」なんて言いだしかねないので、子どもの夢を否定することだけは避けてくださいね。

子供を説得する前にプロゲーマーへの理解を深めよう

子どもと話し合いをするには、プロゲーマーについて詳しく知っておくことが必須。

「何も知らないくせに!」と言われないよう、しっかりと理解を深めておきましょう!

プロゲーマーとは?

プロゲーマーとは、eSportsと呼ばれるゲームの大会に出て賞金を獲得している人のこと。

  • FPS(ガンシューティングゲーム)
  • 格闘ゲーム
  • レーシングゲーム
  • パズルゲーム

といった様々なジャンルの中から、自分の出場するゲームを決めます。

 

また、人によっては優勝賞金だけでなく、スポンサー企業からの固定収入、ライターの執筆料や印税をもらっている人もいます。

SNSで人気が出ればYoutuberとして広告費を稼ぐこともできるため、実は幅広い働き方が可能です。

プロゲーマーの年収

世界レベルのプロゲーマーには、年間で5億以上を稼ぐ人もいます。

日本だと最高でも1億円ほどですが、サラリーマンと比べれば圧倒的な年収です。

 

ただ、一部のトップ層以外は、プロゲーマー以外にも本職を持っています。

ゲームだけで食べていくのはなかなか難しいため、兼業していく必要があるんです。

これからeSports産業は伸びる

日本はこれまで、景品表示法や賭博罪などの影響で、なかなか大きい賞金を出せずにいました。

海外では10億円以上の賞金を設定しているにもかかわらず、日本では最高でも1億円ほどしか出すことができなかったんです。

 

しかし、最近では法改正を行って、日本でも億単位の賞金を出せるようにする流れが活発化しています。

そのため、今後は企業もどんどん参入してきて、プロゲーマーとして活躍できるチャンスが広がっていくんです!

数年後にはオリンピック競技として認められる可能性もあり、eSports産業はこれから右肩上がりに伸びていきます。

知名度があれば将来性もある

大会で実績を積んだりSNSやYoutubeで人気になれば、ゲーム配信者やライター、専門学校で講師を勤めることができます。

コネや人脈があれば関連企業への就職もできるため、プロを引退してからも仕事にあぶれることはありません。

もちろん人気と実力があってこその話ですが、意外と将来性もあるんですよ!

ITスキルが身につく

プロゲーマーとしてやっていくうちに、自然とweb周りの知識が身につきます。

今後はPCに強いほど有利になっていくので、プロゲーマーへの挑戦がムダになることはありません。

本人のやる気次第ではデザイナーやプログラマーにもなることも可能ですよ。

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ヒューマンアカデミーe-sportsカレッジ|プロのe-sportsチームと業務提携

ヒューマンアカデミーe-sportsカレッジのポイントは次のとおり。

  • プロのe-sportsチームと業務提携
  • 米国でのサマーキャンプ実施
  • 夜間定時コース有
  • 全国に11箇所のキャンパス
  • 受講期間は1年間
  • 専攻は3種類
  • 様々な職業の選択肢
  • 少人数+担任制
  • プロe-sportsチームを保有

ヒューマンアカデミーe-sportsカレッジは、札幌・仙台・大宮・秋葉原・横浜・名古屋・大阪心斎橋・神戸三宮・広島・福岡・那覇と全国で11箇所で開講。

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代々木アニメーション学院Vtuber科|にじさんじ運営会社監修カリキュラム

代々木アニメーション学院Vtuber科は次のとおり。

  • 「にじさんじ」運営会社監修のカリキュラム
  • 日テレグループのプロジェクトへ参画可能
  • エンタメ業界45年以上の実績をフル活用

代々木アニメーション学院、通称「代アニ」は、多くの声優やアニメクリエイターを世に送り出した名門校です。

この伝統校が2024年にVTuber科を開設。

VTuberの世界で名を馳せる「にじさんじ」の背後にあるANYCOLOR株式会社が、教育プログラムを監修します。

流行りのトピックだけでなく、実際に業界で求められる知識や技能も身につけることも。

さらに、日本テレビグループが手掛けるプロジェクト「ぱらすと!」への参加も可能で、学生は実際の業界での経験を積むチャンスを得られます。

ゲーム実況で成功するためには、トークスキルや企画立案能力、歌唱力、キャラクター演技、ゲーム実況、SNSの使い方、自己ブランディング、業界との関係構築など、多岐にわたる技能が必要。

代アニの実践的なカリキュラムを通じて、ゲーム実況での効果的な話し方やプレゼンテーションの技術、内容制作の方法を学び、ゲーム実況で視聴者を魅了するスキルを磨けます。

ゲーム実況での印象的なパフォーマンスに興味がある方にとって、代アニのVTuber科は理想的な選択と言えるでしょう。

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まとめ

  • プロゲーマーになれるのはほんの一握り
  • プロゲーマーの夢を応援するか、大学に行きながら目指してもらうかの2択
  • 子どもの夢を反対するのは逆効果になる
  • トッププロゲーマーの年収は1,000万円以上
  • これからeSports産業はますます伸びていく

はっきり言って、プロゲーマーとして活躍し続けるのはかなり難しいです。

人気と実力がすべての世界なので、どれだけ頑張っても限界はあります。

 

しかし、そんな現実を子どもに突きつけても、絶対に納得してはくれません。

子どもを信じて応援するか、大学に行きながらプロを目指すよう説得していくしかないんです!

子どもとの関係にヒビを入れないためにも、決して夢を否定せず優しくさとしてあげましょう!

もし、本気なら大学に通いながらプロゲーマーの専門学校に通うことで夢の実現に近づくことができるかもしれません。気になるなら一度資料請求してみてお子様が本気かどうかを確かめてみましょう。

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