Webアプリを開発した経験があり、ブラウザゲーム作りにもチャレンジしてみたい方もいるのではないでしょうか。
Web開発で使用するプログラミング言語と言えば、「JavaScript」。
プログラミング言語をあまり知らない方でも、1度は聞いたことがあるかもしれません。
と言うのも、汎用性が高く、初心者でも学びやすい人気のプログラミング言語だから。
JavaScriptはWeb開発で広く使用されていますが、Unityの公式サポートは2017年に終了しました。
現在のUnityでは、C#が主に使用されるスクリプト言語です。
JavaScript以外にも、ゲーム開発が可能なプログラミング言語は数多く存在します。
例えば、「C#」。C#は、現在のUnityでも採用されており、ゲーム開発の分野では有名な言語。
この記事では、Unityで用いられるC#とJavaScriptの特徴を比較し、どちらのプログラミング言語がゲーム開発に適しているか紹介します。
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Unity C#とは
C#は、Microsoft社が開発したプログラミング言語。
プログラミング言語であるC++とJavaを元に作られた言語です。
文法はJavaに類似していると言われています。
Javaを学んだことがあれば、習得しやすいです。
主な特徴として、オブジェクト指向言語であることが挙げられます。
オブジェクト指向とは、プログラミング開発のアプローチの1つ。
各処理をモジュール化し、モジュールを組み合わせて、変更しやすいようにコードを書くことです。
開発したアプリの仕様が変更になっても、効率よく修正可能。
C#は汎用性が高く、Webやデスクトップ、スマホのアプリなどの開発にも利用できます。
Unity C#は、C#の文法を採用して、Unityで利用できるようにした言語です。
Unityの初期にはJavaScriptもサポートされていましたが、現在はC#が公式にサポートされ、完全に機能します。
Unity C#と通常のC#には若干の違いがあり、それぞれを別に学ぶ必要があります。
JavaScriptとは
JavaScriptとは、Webサイトやブラウザゲームなどの開発に使用されるプログラミング言語。
特に、Webページを動的に作成する為に使用されています。
動的とは、プログラムが実行される際の状況に応じて、処理が変化することです。
動的ページの例は
- ユーザーの書き込みによって表示内容が増える掲示板サイト
- アクセスしたユーザーによっておすすめ商品が異なるショッピングサイト
など。
JavaScriptの特徴として、
- Microsoft EdgeやGoogle Chrome、Firefoxなどのブラウザで動くこと
- クリックやキーボードの入力などユーザーの操作に合わせて、プログラムが実行できること
- 非同期処理が行えること
- デバイスやOSなどが異なる場合でも動作すること
様々なデバイスで動くJavaScriptは、幅広い分野で応用されています。
ゲーム開発におけるUnity C#とJavaScriptのメリット・デメリット比較
ここからは、Unity C#とJavaScriptを比較していきましょう。
Unity C#のメリット・デメリット
Unity C#のメリットは、様々なゲームを開発できることです。
Unity C#は、マルチプラットフォーム対応にしています。
スマホゲームに限らず、家庭用ゲーム機(PlayStationなど)に対応したゲームなどの開発が可能です。
また、処理速度が速いため、複雑で早い処理が求められるFPSやVRを活用したゲームも作れます。
Unity C#のデメリットは、習得の難易度が高いことです。
オブジェクト指向の概念が難しく、初心者にとってなじみにくいです。
習得をする為には、ある程度の時間が要します。
JavaScriptのメリット・デメリット
JavaScriptの大きなメリットは2点。
1点目は、初心者でも習得しやすいことです。
C#などのゲーム開発で使用されるプログラミング言語に比べて、文法が複雑ではありません。
人気であることから学習コンテンツが多く、質問が可能なコミュニティもあります。
独学でも挫折しにくのではないでしょうか。
2点目は、開発の環境構築が不要であることです。
基本的には、開発の前に環境構築が必要になります。
しかし、JavaScriptの場合はオンライン環境があれば、ブラウザでコーディングから実行まで行うことが可能です。
反対に、JavaScriptのデメリットは2点あります。
1点目は、ブラウザによって挙動が変わる可能性があることです。
Microsoft Edge、Google Chromeなどの各ブラウザで、適切に動くのかどうかの確認が必要になります。
そのため、ゲーム開発に時間がかかります。
2点目は、処理速度が遅いことです。
処理が遅いため、複雑な処理が必要なゲームには向いていません。
ゲーム開発ならUnity C#を選ぼう
Unity C#とJavaScriptの比較表はこちら。
比較ポイント |
Unity C# |
JavaScript |
---|---|---|
習得の難易度 |
オブジェクト指向言語で、文法が難しい |
文法が簡単で初心者でも分かりやすい |
開発のしやすさ |
|
|
開発可能なゲーム |
|
|
取得難易度が難しいものの、様々なゲームを開発できるUnity C#をおすすめします。
プログラミング言語になじみのない方は、簡単に習得できるJavaScriptを選択したくなるかもしれません。
しかし、作れるゲームが限られており、スキルアップが難しいです。
本格的なゲームを開発してみたい気持ちがあるのであれば、Unity C#を選択しましょう。
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まとめ
この記事では、Unity C#とJavaScriptの特徴を比較しながら、どちらがゲーム開発に適しているか紹介しました。
- Unity C#とは、C#の文法を採用して、Unityで利用できるようにしたプログラミング言語
- JavaScriptとは、Webサイトやブラウザゲームなどの開発に使用されるプログラミング言語
- Unity C#の習得は難しいものの、様々なゲーム開発が可能
- 反対に、JavaScriptの習得は容易であるが、作れるゲームはあまり多くはない
簡単なブラウザゲームやスマホゲームであれば、JavaScriptでも作ることはできます。
しかし、プログラミング言語の特性から、複雑な処理が必要なゲーム開発は難しいです。
3Dゲームや家庭用ゲームなどを開発したいのであれば、Unity C#を採用しましょう。
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