だんじょんあたっくをプレイした感想・レビュー！評価はどう？

高いランダム性と幅広い戦略性が特徴のローグライクRPG「だんじょんあたっく」をご紹介します。

主人公のジョブを決めるところから始まる、伝統的なローグライクシステムを採用。

自分で選択できる部分とランダム性が秀逸なゲームバランスです。

ローグライクの伝統的な部分と現代的な部分が上手く融合した作品です。

ヘルプも充実しているのでローグライクをプレイするのは初めてという方でも十分楽しめます。

この記事では経験者から初めての方まで、誰でも本格ローグライクが楽しめる「だんじょんあたっく」を解説します！

だんじょんあたっくの特徴

周回プレイを前提としたゲームにはテンポの良さが肝心。

その点、このゲームは素晴らしいです。

1度ゲームが始まってしまえばロードはなくサクサク進みます。

開始時に少しだけロードを挟みますが、それもほんの少しだけで快適です。

容量も200MBちょっとしかないのもうれしいポイント。

ゲーム開始時に、主人公の名前やジョブを決めます。

初期に選べるジョブは6種類。

「ナイト」「シールドナイト」「盗賊」「魔法使い」「ヒーラー」「アーチャー」の中から選択できます。

各ジョブには固定のスキルがあります。

前衛と後衛がありパーティメンバーによってポジションを変えるのが大切です。

仲間を雇うのは戦闘終了時の、選択肢のひとつ。

少ないメンバーを鍛え上げて少数精鋭でいくのか、ワイワイ大人数でいくのか等、戦略性の幅は広いです。

ゲームオーバー時に進行具合からポイントを貰え、次回プレイ時のアイテム購入や、ジョブの開放が可能。

過去10回分のプレイ履歴を見返したり、殿堂入りさせた冒険を振り返ったりできるのも楽しいですね。

自分なりの最適解を見つけよう！

ランダム性の高いローグライクらしく決まった攻略方法はありません。

常に臨機応変な対応が求められ、今ある手札で勝負する感じがして面白いです。

ギリギリの状態でどう切り抜けるのか、といったローグライクの緊張感がたっぷり詰まったゲーム。

序盤から戦略的に動かないと、ボスにたどり着く前にあっさりやられてしまいます。

HPの回復手段は乏しく、貴重です。

特に序盤は金貨が少なく、せっかく回復マスへ進んだのに、回復するための資金がないなんて事はよく起きます。

なので、ルート選択は重要で常に先を見越した戦い方が必要。

戦いを避けるのは困難で、1度半壊したパーティを立て直すのは難しいので、強敵マスを踏む時は慎重に。

スキルには使用回数が決められているため、後先考えずに使いまくると後が悲惨です。

パーティの編成も重要です。

HPが貴重なのでヒーラー1人はほしいところ。

慣れるまでパーティの人数はそれほど増やさない方がかんたん。

管理が大変なのと、人数だけ増やしても低レベルなのですぐにやられてしまいます。

あれこれ考えるのが楽しいゲームなので、たくさん悩みましょう。

繰り返すごとに、上達していくのがわかり面白いです。

だんじょんあたっくは面白い？

プレイしていてストレスがたまる事はほとんどないゲーム。

テンポもよく、複雑なシステムもありません。

なんといってもローグライクの魅力である、スリリングなプレイが序盤から楽しめるのはいいですね。

プレイヤーが介入できる部分と、そうでない部分のバランスがよく、何度でもプレイしたくなる中毒性があります。

周回プレイを前提としたゲームは1度のプレイ時の報酬がしょぼく、周回自体に作業感が出てきますが、このゲームは違います。

ジョブの開放などが早くできるので、さまざまな戦略がすぐに試せて面白い。

だんじょんあたっくの評価は？

各ストアでの評価はこちら。

どちらも高い評価となっています。

肯定的な意見で多かったのは、「戦略を突き詰めていくのが面白い」「パーティの組み合わせを考えるのが面白い」など。

批判的な意見で多かったのは、「ボリュームが少ない」「難易度が低い」などです。

コアなローグライクファンには簡単かもしれません。

その分、初心者には挑戦しやすいとも言えるので、ちょうどいい難易度でしょう。

ハードモードのようなものがあったら、もっと高い評価だったかもしれません。

ゲームシステムに関しては評価する声が多かったです。

総評