動画投稿などの活動に人気で出ている一方で、ゲーム実況では顔を出して活動する人やVtuberとして活動する人が増えてきています。
もう一つのゲーム実況のスタイルとして、「ゆっくり実況」というジャンルがあります。
「顔も声も出さずに、入力した文章を機械音声に読み上げてもらって実況する」スタイルで、機械音声が実況している様子は、思わずロボットが実況しているようで、近未来感がありますよね。
そんな「ゆっくり実況」も当然ですが、人の手によって作られています。
なぜ自分の声で実況するのではなく、「ゆっくり実況」で動画制作するのか。
この記事ではゆっくり実況のメリット・デメリットについて紹介していきます。
- 生声実況にチャレンジしてみたけど、うまくいかない
- ゆっくり実況がどんなものか、気になる
- 生声実況とゆっくり実況、どっちがいいの?
という人はこの記事を最後まで読めば、ゆっくり実況の強みが分かりますので、ぜひ最後まで読んでください。
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そもそもゆっくり実況とは
「ゆっくり」という用語は、AQUEST 社の音声合成ソフト「AquesTalk」や「棒読みちゃん」を使用したゲーム解説や実況動画に由来します。
この表現は、2ch で人気を博したアスキーアート(AA)キャラクター「ゆっくりしていってね!!!」が起源。
特に東方 Project のキャラクター「霊夢」と「魔理沙」をモチーフにしたものが広く知られています。
この独特のビジュアルスタイルと、感情の抑揚に乏しい棒読みの音声が合わさり、ニコニコ動画などで高い人気を誇るジャンルとなりました。
YouTube など他の動画プラットフォームでも、顔を出さずにゲーム実況動画を制作するクリエイターが増加し、このスタイルはさらに普及。
この流れは、VTuber の先駆けとも考えられるかもしれません。また、この手法を用いる動画投稿者は「ゆっくり実況者」と呼ばれています。
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ゆっくり実況のメリット
ではゆっくり実況にはどんなメリットがあるのでしょうか。
- トーク力がなくてもいい
- 認知度が高い
- 自分の声に自信がなくてもOK
- 音声同士で掛け合いができる
- 作業環境の制限がない
- 身バレの心配なし
- 設備、機器がいらない
- 誰が作ってもいい
8つのメリットがありますので、1つずつ紹介していきます。
トーク力がなくてもいい
ゲーム実況にはプレイ中に起きたことに対して
- ツッコミを入れる
- リアクションをする
- 視聴者が退屈しないように喋り続ける
- 即興で面白いことを言う
などの「トーク力」が必要になります。
しかしゆっくり実況であれば、音声を後から追加するので、トーク力がなくても大丈夫です。
「ゲームプレイ」と「トーク」が別なので無言になることもないですし、噛むこともありません。
「ゲームに集中していると喋るのを忘れてしまう…」ということも防ぐことができます。
認知度が高い
ゆっくり音声はゲーム実況だけでなく、解説動画、ストーリー動画など幅広いジャンルで使われています。
YouTubeでよく動画を見る人であれば、一回は聞いたことがあるでしょう。
ゆっくり音声の認知度自体が高く、カテゴリーとして確立しているので、実況で使っていてもすんなりと受け入れてもらえます。
自分の声、喋り方に自信がなくてもOK
個性の一つで、他の人と差別化できるポイントではありますが
- 自分の声がコンプレックス
- 「自分の声を聴きながら編集する」のが苦痛
- 方言が出てしまって恥ずかしい
- 録音してみると聞き取りにくい
そんな人でも機械音声に喋ってもらうゆっくり実況なら、自分の声、喋り方に自信がなくてもOKです。
音声同士で掛け合いができる
複数人でワイワイとプレイしていると、会話や掛け合いが生まれて、それだけで楽しそうな動画に見えませんか?
普通にゲーム実況をする場合、
- コラボをする
- 友達を誘ってグループで活動する
- 視聴者を募集して参加型の企画をする
などの方法でしか掛け合いは生まれません。
ゆっくり音声なら、声質の変更、音程の調整をすることで、音声同士が掛け合いをしているように作ることができます。
会話形式の方が聴きやすく、話題も発展させやすいので、ゆっくり音声ならではの掛け合いで動画を作ることができるでしょう。
作業環境の制限がない
編集で音声を追加するゆっくり実況では「録音する」工程がありません。
ゲームをしながら大声を出すことで、騒音問題や隣人トラブルに発展することもあります。
大きな音を出せないなどの自宅環境に制限がなく、打ち込みだけで音声を入れることができるので、どこでも作業が可能です。
身バレの心配なし
声や喋り方、うっかり口を滑らせて個人情報を出してしまったり、活動する上で身バレのリスクは避けて通れません。
その点ゆっくり音声なら文字入力をした後に内容のチェックが可能ですし、声も喋り方も統一されています。
不安要素である「身バレのリスク」がないのは、活動していることを知られたくない人には大きなメリットと言えるでしょう。
設備、機器がいらない
「録音」工程のないゆっくり実況ではマイクやオーディオインターフェイスなどの設備が必要ありません。
これから活動、制作を始めようとしている人にとっては、コストを抑えることができるので、より手軽にチャレンジすることができます。
誰が作ってもいい
本来ゲーム実況は「実況者個人(グループ)」にファンがつきます。
極端な話、ゲームを知らなくても、内容を知っていても、「お気に入りの実況者が実況している」だけで再生数を伸ばすことができます。
しかし、ゆっくり実況を視聴するポイントとして重要なのは面白いかどうかのみ。
どんな人が作ろうと、面白ければ再生数を伸ばすことができます。
本人しか作れない普通の実況と違い、外注などで動画を複数人で作って投稿数を増やす方法も可能です。
ゆっくり実況のデメリット
多くのメリットがあるゆっくり実況ですが、デメリットもあります。
- 編集が大変
- ゆっくり音声が苦手な人もいる
- 個性が出しにくい
- スキルが必要
以上の4つを紹介していきます。
編集が大変
一番のデメリットは「編集が大変」になることでしょう。
本来ゲーム実況の編集というと
- 編集が大変
- ゆっくり音声が苦手な人もいる
- 個性が出しにくい
- スキルが必要
が一般的な手順ですが、ゆっくり実況になると上記に加えて、
- ゆっくり音声の文字入力
- (必要な場合)立ち絵の配置
も必要になってきます。
編集時間が長くなるとその分、録画をする時間、投稿ペースなどに影響してしまいます。
ゆっくり音声が苦手な人もいる
多くの動画に使われて、広く知られるゆっくり音声ですが、「ゆっくり音声が苦手」な人もいます。
- 機会音声がそもそも苦手
- 聞き取りにくい
- 人間味がないのでつまらない
などの理由があるようです。
ある程度は音質の種類を変更したり、音程を調声することで人間の声に近づけることもできますが、調声に余計に時間がかかってしまいます。
「どうやっても機械音声は無理」という人もいるので、ある程度は諦めるしかない、ということなのかもしれません。
個性が出しにくい
ゆっくり音声は調声によって多少の変化はつけることはできますが、個性という点ではやはり生の声には劣ります。
リアクションも単調になりますし、最初はインパクトのある機械的な音声も聴き慣れてしまえば全部同じです。
ソフトでキャラクター性を出したり、セリフの内容で個性を出すこともできますが、やっぱりどこかで違和感があってしまうもの。
メリットがある反面、突出した個性を出すことは難しいようです。
スキルが必要
先ほど、「ゆっくり実況ではトーク力が必要ない」と紹介しました。
しかし、トーク力がいらない代わりに動画の構成を練るスキルが必要です。
茶番などの掛け合いを考える、シナリオや台本を作る能力と言い換えてもいいかもしれません。
録画した動画を使って、
- どんなことを伝えたいのか
- どんな内容で視聴者の興味を引くのか
- どうやって場面を切り替えるのか
- どんなオチにするのか
など、たくさんのことを考えなければいけません。
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まとめ
ゲーム実況のスタイルとして人気の「ゆっくり実況」はたくさんの人によって投稿されています。
- トーク力がないから…
- 声にコンプレックスがあるから…
- 自分ひとりで実況するのは間が保たない
などゲーム実況を続けていて挫折するポイントを、ゆっくり実況を使うことで解消できるものも多いです。
編集が大変だったり、ゲーム実況とは違ったスキルも必要になりますが、ゆっくり実況を続けていけば、生声でのゲーム実況にチャレンジする時にも、そのスキルを活かせるはずです。
ソフトさえダウンロードすれば、気軽に始められるので、ぜひチャレンジしてみましょう。
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