ゲーム実況でやってはいけないこと7選|著作権・炎上・ステマを初心者向け解説 | Unity入門の森 ゲームの作り方

ゲーム実況でやってはいけないこと7選|著作権・炎上・ステマを初心者向け解説

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「ゲーム実況を始めたいけど、何をやったらダメなのか全然わからない!」

そう思って調べ始めた方、多いですよね。ゲーム実況は気軽に始められる分、うっかりやらかすとアカウント停止・著作権侵害・炎上という取り返しのつかない事態にもつながります。

この記事では、ゲーム実況でやってはいけないことを7つに整理して解説します。著作権の話はどうしても難しく感じますよね。でも、ポイントさえ押さえれば難しくない。一緒に確認していきましょう!

この記事でわかること

  • ゲーム実況でやってはいけないこと7選(著作権・炎上・ステマ等)
  • 任天堂・SEGAなど主要メーカーのガイドライン確認方法
  • ステマ規制の法改正(景品表示法)で何が変わったか
  • よくある「やってしまいがちな行為」の判断基準

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ゲーム実況でやってはいけないこと7選

細かく挙げればキリがありませんが、ここでは特に重要な7つに絞ってお話しします。

  • ① 著作権侵害(ゲームメーカーのガイドライン無視)
  • ② ゲームへの文句・批判的なコメント
  • ③ 他の配信者への誹謗中傷・悪口
  • ④ 視聴者を置いてきぼりにする内輪トーク
  • ⑤ ステマ(ステルスマーケティング)
  • ⑥ 個人情報・プライバシーの露出
  • ⑦ 未発売タイトルのプレイ動画投稿
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① 著作権侵害—ゲーム実況で最も重要なルール

ゲームは「映画の著作物」として著作権法で保護されています。つまり、ゲームメーカーの許諾なしに映像をネットに流すと、著作権侵害になるのが原則。「みんなやってるから大丈夫」は通用しません。

ただし、ゲーム実況がこれだけ文化として根付いているのは、ゲーム会社の多くが条件付きで実況・配信を許可しているから。この「条件」を守れば問題なし、守らなければ告訴リスクあり、というシンプルな話です。

著作権に関係する権利の種類

ゲーム実況に関わってくる著作権の権利は主に2つです。

権利の種類 概要
上映権(著作権法22条の2) 著作物を公に上映する権利。ゲーム画面を視聴者に見せる行為が該当
公衆送信権(著作権法23条1項) インターネットを通じて著作物を配信する権利。YouTube・Twitchへの投稿が該当

これらの権利はゲームメーカーが持っています。だから「ゲームを買った=自由に使えるわけではない」んですよね。

主要メーカー別ガイドラインの確認方法

メーカーによってルールが全然違います。必ず自分の目で確認してからにしましょう。

メーカー・プラットフォーム ポイント 確認先
任天堂 個人の非営利目的を広く認めている。ただし創作性のある実況が条件(垂れ流し禁止)。発売前タイトルは公式公開分のみ 任天堂公式ガイドライン
SEGA 個人の非営利目的のブログ・SNS・YouTube等への投稿を認めている。わいせつ・暴力等は不可 ゲームプレイ映像利用に関するガイドライン
PS系タイトル タイトルによりシェア機能対応状況が異なる。各タイトルの公式サイトで要確認 各ゲームの公式サイト
スマホアプリ アプリごとにルールが大きく違う。公式サイトの利用規約・ガイドラインを確認 各アプリ公式サイト

「他の人が実況してたからOK」は通用しません
法人や有名YouTuberがゲーム会社から直接許可を得ているケースがあります。他者の実況動画を根拠にせず、必ず自分でガイドラインを確認してください。

② ゲームへの文句・批判的なコメント

値段が高い、内容がつまらない…そういった批判的なコメントをゲーム実況内で言い続けるのは厳禁。「ならやらなきゃいいのに」と視聴者が離れていくのは目に見えていますよね。

ゲームは「利用させてもらっている」という意識を持つだけで、自然と言葉や態度が変わります。ゲームへの敬意が、視聴者にも伝わるものです。

「このゲームの操作がちょっと難しいんですよね〜」程度の感想は問題ありません。製品やメーカーを貶める意図のある発言が問題になります。

③ 他の配信者への誹謗中傷・悪口

他のゲーム配信者の悪口は、ゲームへの文句と同じくらい「見たくない」と思われます。世界共通で、他人を貶めることを良しとする文化はありません。

それどころか、過激な悪口は名誉毀損罪・侮辱罪に該当するリスクもあります。「炎上すれば再生数が増える」という発想は、アカウント停止や法的措置という形で自分に返ってきます。

他の配信者の良いところを取り入れて、切磋琢磨できる存在として尊重する。そっちのほうが見ていて気持ちがいいし、自分のオリジナルも確立していきやすいですよね。

④ 視聴者を置いてきぼりにする内輪トーク

YouTubeは全世界に配信されています。子どもからお年寄りまで、様々な人が見ている。内輪ネタやコアゲーマーにしか伝わらない話を延々としていると、あっという間に視聴者が去っていきます。

テロップや解説を入れる、初心者への配慮コメントを添えるなど「一緒に楽しめる工夫」があると、ゲームを知らない人も引き込まれます。ヒカキンさんが長年人気を保っているのも、「迷惑をかけない・真面目にやる」という姿勢があるからこそですよね。

⑤ ステマ(ステルスマーケティング)—法律で禁止されました

ステマ(ステルスマーケティング)とは、企業から報酬をもらっているにもかかわらず、中立な立場を装って商品を宣伝する行為です。いわゆるサクラやヤラセ。

これ、2023年10月1日から景品表示法で明確に禁止されています。以前はグレーゾーンでしたが、今は法律違反です。

ステマ規制(景品表示法)のポイント

  • 2023年10月1日、内閣府告示により「ステルスマーケティング」が景品表示法の不当表示として指定された
  • 企業から報酬を受け取った表示であることを隠すと違反になる
  • 違反した場合、消費者庁から措置命令が出る可能性がある(実際に医療機関への措置命令事例あり)

対策はシンプルです。企業から報酬をもらったら、動画内でテロップを入れるか口頭で説明するか、概要欄に「PR」「宣伝」と明記する。それだけです。

⑥ 個人情報・プライバシーの露出

本名・住所・学校名・会社名などを配信中に話してしまうと、個人が特定されるリスクがあります。自分だけでなく、家族や友人の話にも気をつけましょう。

「顔は映してない」は安心材料になりません。窓からの景色・瞳への映り込み・SNS通知の画面への表示など、意外なところから住所が割れることがあります。配信中は個人を特定できる情報を出さない、これが原則です。

⑦ 未発売タイトルのプレイ動画投稿

発売前のゲームをプレイして動画を投稿する行為は、著作権法上の「公表権」侵害になります。「いつ公表するか」を決める権利はゲームメーカーにある。任天堂をはじめ、発売前コンテンツの無断公開には法的措置を取るメーカーも少なくありません。

公式がリリースしたPV・スクリーンショットに限り紹介は可能ですが、実機プレイの配信は正式な発売日・サービス開始日以降にしましょう。

著作権違反するとどうなるの?—実際の事例

「知らなかった」では済まないのが著作権の怖いところです。実際にどんなことが起きるか、確認しておきましょう。

リスク 内容
動画削除・警告 YouTubeから著作権侵害の申し立てが入り、動画が削除される。警告が一定数累積するとアカウント停止
収益化停止 著作権侵害コンテンツでは広告収益が著作権者に移転されるケースがある
法的措置・逮捕 悪質なケースでは刑事罰も。ガイドライン禁止タイトルのエンディング動画をYouTubeに投稿し続けた男性が有罪判決を受けた事例がある(2023年・仙台地裁)

「ガイドラインに返答がない=許可」ではありません
ゲーム会社に問い合わせて返答がない場合も、それは「許可」ではありません。使用しないのが得策です。

ゲーム実況を始める前のチェックリスト

動画をアップする前に、以下を確認してみてください。

  • そのゲームのガイドラインを公式サイトで確認した
  • ゲームに対する批判・文句を含む発言がない
  • 他の配信者への誹謗中傷・悪口がない
  • 視聴者に伝わる解説・テロップが入っている
  • 企業案件がある場合は「PR」「宣伝」の表記がある
  • 本名・住所・学校名など個人情報が映り込んでいない
  • 発売前タイトルのプレイ映像を含んでいない

よくある質問

Q: 任天堂ゲームの実況をしたい。収益化はできますか?

A: 任天堂の公式ガイドラインでは、個人の方がYouTubeの「別途指定するシステム(YouTubeパートナープログラム等)」を通じて収益化することは認められています。ただし、スパチャ・投げ銭については対応が異なるタイトルもあるため、最新のガイドラインを確認してください。また、ガイドラインは随時更新されるので、配信前に毎回確認する習慣をつけましょう。

Q: スマホゲームのガイドラインはどこで確認できますか?

A: 各ゲームアプリの公式サイトまたはアプリ内の「利用規約」「動画投稿に関するガイドライン」を確認してください。ゲームによって「実況OK」「エンディングNG」「商用利用不可」など細かく分かれています。見つからない場合は公式のお問い合わせフォームから確認するのが安全です。

Q: 企業からゲームをもらって実況した場合、何を表示すればいいですか?

A: 動画内のテロップ・口頭での説明・概要欄のいずれかに「PR」「広告」「提供:〇〇社」などを明記する必要があります。2023年10月施行のステマ規制(景品表示法)により、表示しないと法律違反になります。視聴者が「これは広告だ」とわかる形であればOKです。

Q: PS5でゲームを録画して投稿したいのですが、著作権は大丈夫ですか?

A: PS5本体のシェア機能で録画・投稿できるゲームは、そのゲームの開発・販売メーカーが実況・配信を許可している範囲内ということになります。ただし、シェア機能が制限されているタイトルもあるため、タイトルごとの公式ガイドラインを確認してください。

Q: ゲームのBGMやエンディングを流すと著作権違反になりますか?

A: エンディングや重大なネタバレシーンの配信は、多くのメーカーのガイドラインで禁止されています。BGMについては、ゲーム映像に付随する形であれば実況として認められている場合がほとんどですが、BGM単体での配信や曲名を強調した投稿は別途確認が必要です。各メーカーのガイドラインで個別に確認してください。

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まとめ

ゲーム実況でやってはいけないこと、7つをまとめました。

  • 著作権:ゲームメーカーのガイドラインを事前に確認する
  • 文句・批判:ゲームを「利用させてもらっている」意識を持つ
  • 誹謗中傷:他の配信者を尊重する。悪口は法的リスクにもなる
  • 視聴者置いてきぼり:テロップ・解説で誰でも楽しめる工夫を
  • ステマ:企業案件は必ずPR表記。2023年10月から法律違反になる
  • 個人情報:顔だけでなく、映り込みにも注意
  • 未発売タイトル:発売日以降に実況する

ゲーム実況は、ゲームが得意じゃない人でも「見るのは好き」という人を楽しませられる、すごく間口の広いコンテンツです。ゲーム好きな人が「この人の実況面白い、おすすめ!」と自然と広めてくれる動画になるように、まずは基本のルールをしっかり守るところから始めましょう。

周りに迷惑をかけず、楽しんで再生回数を伸ばしていってください!

本記事のガイドライン情報は各社公式サイトに基づいています。各メーカーのガイドラインは随時更新されるため、実況・配信前に必ず最新の公式情報をご確認ください。

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