インディーゲームとは、個人など小規模で開発したゲームのこと。
「自分が作りたいゲーム」を作るため、低予算・少人数で行う小規模なもの。
有名なインディーゲームとして、「Minecraft(マインクラフト)」があります。
インディーゲームは日本でも徐々に浸透しつつあります。
最近ではUnityなどの開発エンジンも手軽に利用できるようになりました。
それにより初心者でも思ったときにすぐにゲーム作成できるのです。
しかし、実際作ろうと思ったときに気になるのはお金の話。
どうせ作るなら儲けたい。
個人開発でインディーゲームを作ったらはたして儲かるのでしょうか?
そして、特に気になるのが開発費。
どれぐらいかかるのか気になりますよね?
そこで今回は、インディーゲームを個人開発して儲かるのか?開発費について解説していきましょう。
また売れるための方法もまとめています。
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インディーゲームは儲かる?日本のゲーム事情
日本でも最近はゲームを個人開発するクリエイターが増えてきています。
そのため、たくさんのゲームが世に出回っている状態。
海外で開発されたものも合わせると、数え切れないほどのゲームがあります。
そのため、ゲームを作っても認知されないというのが現実。
つまり、儲かる確率は少ないと考えるのが妥当です。
いくら面白くて楽しいゲームを作ったとしても、認知されなければ遊んでもらえることはありません。
そのため、個人開発にはそれなりのリスクがあります。
ゲーム市場では、新しいゲームがダウンロードされていない現実が確かにあるのです。
ここまでは、ゲームを作るだけで売れるような努力をしない場合。
では、儲かるためにはどうすればいいのでしょうか?
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自作のゲームを売れるようにするためには宣伝が必要
自作でゲームを開発し、とてもクオリティーの高いものに仕上がっても、知ってもらわなければ売れることはありません。
そのため売れるためには、宣伝活動する必要があります。
主な方法は以下の5つ。
- 広告などを利用する
- SNSで宣伝をする
- 大会などを利用する
- イベントを利用する
- プレスリリースを利用する
詳しくみていきます。
広告などを利用する
この方法は、「簡単だけどコストがかかる・ハイリスク」です。
アプリやサイトを開くと、広告が流れることを見かけることがあるはず。
その広告に自分の作ったゲームの宣伝をしてもらうというものです。
しかし、自作のゲームには、相当なクオリティーの高さが求められます。
目に付く確率は高いので、ヒットすれば儲かる確率も上がる方法です。
SNSで宣伝をする
自作のゲームを宣伝する力があればこの方法はおすすめ。
SNSでは話題になれば一気に拡散されるので、運が良ければすぐにヒット作品になります。
しかし、話題にされなければ難しい現状です。
そのため、自分で自作ゲームをプロデュースできる人におすすめの方法になります。
大会などを利用する
ゲームには制作の大会やコンテストがあります。
数多くのクリエイターと戦う必要がありますが話題性は抜群です。
大会は企業が開催しているものから、ユーザー主催のものまでさまざま。
そのコンテストに参加し、自作のゲームを宣伝するという方法もあります。
イベントを利用する
インディーゲームをピックアップしているイベントに、自作ゲームを出すのも話題性が抜群。
必ず当たるというわけではなく落選などの結果もありうるので、何度も参加していく根気が必要です。
イベントはこのようなものがあります。
イベント名 | 概要 |
---|---|
BitSummit | 京都で1年に1度、開催されている日本で最大級のイベント。 |
TokyoIndies | 東京で月に1度、開催されているイベント。 |
イベントをうまく活用することで認知度を上げられます。
プレスリリースを利用する
インディーゲームなどの話題をピックアップしているサイトに、載せてもらうことで宣伝することもできます。
クオリティーが高ければ高いほど、載せてもらえる確率が上がり、目に付くことも多くなるでしょう。
インディーゲームを作るための開発費や期間はどのくらい?
インディーゲームを売れるものにするためには、さまざまな努力が必要なことがわかりました。
では、クオリティーの高いゲームを作るにあたって、開発費や期間はどれほど必要なのでしょうか。
開発費はどれぐらい?
開発費に関しても、クオリティーによって差があります。
低予算で作ることができるというのが、インディーゲームの売りです。
しかし、キャラクターや音楽などが自作できない場合、外注する必要があります。
そのため数十万〜数百万円は必要だと考えましょう。
開発期間はどれぐらい?
開発期間は、プレイ時間やクオリティーによって変わってきます。
よりクオリティーの高いものにすると、期間は延びていきます。
クリアにかかる時間が1時間だとすると「×100時間」は必要だと考えるのが妥当です。
気軽に始められるインディーゲーム作成ですが、作り込もうと思うとお金と時間がかかってきます。
ダラダラ作成するとさらにかかってきます。
ゲームを開発する際にはスケジュール管理、コスト管理を意識していきましょう。
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まとめ
- インディーゲームが儲かる確率は少ない
- 売れるためにはプロデュースしていく必要がある
- 費用は数十万〜数百万円以上
- 期間はクリアまでにかかる時間×100時間が妥当
インディーゲームは、人気になれば儲かりますが、認知されない場合もあります。
そのため「自分でどれだけ売り出していけるか」が、キーになるのでしょう。
なにもせずに売れることはほぼありません。
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