MacBook AirでUnityは動く?必要スペックと料金を確認 | Unity入門の森 ゲームの作り方

MacBook AirでUnityは動く?必要スペックと料金を確認

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非常に軽量で持ち運びしやすく、バッテリー容量もあるMacBook Airを使って、どこでも好きな場所でゲーム開発ができたら…と考えたことはありませんか?

もしゲームエンジンの中でも人気の高いUnityをMacBook Airにインストールし、問題なく動作すれば、最低限のゲーム開発環境がそろいます。

そこで今回は、MacBook AirでUnityは動くのか、またUnityを稼働させるために必要なスペックと料金について解説します。

ばこ
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MacBook AirでUnity開発は可能?

一般的にゲーム開発はノートパソコンより高性能なデスクトップPCで行われます。
ゲームエンジンをインストールするためには、十分なメモリ容量やスペックが必要だからです。

Unityの場合でも、性能が良いPCを利用するに越したことはありません。

ばこ
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そもそもUnityを動かすには、どのような性能のPCを用意すればいいのでしょうか?

Unityの最低動作環境と推奨環境

Unityに限らず、ソフトウェアをインストールする際は、そのソフトウェアの開発元が提示している「最低動作環境」と「推奨環境」を確認しましょう。

最低動作環境

ソフトウェアを動かすために、最低限必要な環境のことを言います。Unityの最低動作環境は以下のとおりです。

OS Windows 7 (SP1+), 10, 11 (64ビット)
macOS: Mojave 10.14以降(Intel)、Big Sur 11.0以降(Appleシリコン)
CPU SSE2命令セットをサポートするIntelまたはAMDプロセッサ
GPU DX10 (シェーダーモデル4.0) 対応のグラフィックスカード
RAM 4GB以上
ストレージ 5GB以上の空き容量

このスペックを搭載しているPCであれば、問題なくインストールできます。しかし作業中に動きがカクついたり、状況によってはソフトウェアが落ちたりする可能性もあります。

ですので、次にご紹介する「推奨環境」を満たしているスペックのPCを選んでおく方が無難です。

推奨環境

ソフトウェアを快適に動かすために用意するべき環境のことを言います。Unityの推奨環境は以下のとおりです。

OS Windows 10、11 (64ビット)
macOS: 最新バージョン
CPU マルチコアIntelまたはAMDプロセッサ
GPU DX11対応のグラフィックスカード
RAM 8GB以上
ストレージ SSD推奨、10GB以上の空き容量

このスペックを搭載したPCであれば、快適にUnityを動かせる、ということになります。

ばこ
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では次に、MacBook Airのスペックを確認してみましょう!

MacBook Airのスペック

MacBook Airのスペックは以下のとおりです。なお、この記事では、MacBook Airシリーズの中でも最新モデルの「MacBook Air (M3)」をご紹介します。

項目 スペック 推奨環境を満たしているか
OS macOS Big Sur以降
CPU Apple M3チップ、8コア
GPU 8コアまたは10コア
RAM 8GB、16GB、24GBから選べる
ストレージ 256GB、512GB、1TB、2TB

このようにMacBook Air(M3)はUnityの推奨環境を十分に満たしたスペックを持っていることが分かります。

また、MacBook Air(M3)はディスプレイの大きさも13~15インチとノートパソコンにしては大きいため、画質の良さに定評があります。

ゲーム開発をする上でグラフィックに力を入れたい方は、MacBook Airを検討するとよいかもしれません。

ばこ
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デザインの分野でも、解像度の高いMacBook Airが選ばれているようです。

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MacBook AirでのUnity開発の気になる予算は?

次に、MacBook Airを用いてUnity開発を行う場合、どれくらいの予算が必要かを見ていきましょう。

MacBook Airの価格

MacBook Air(M3)の価格は、以下のとおりです。

13インチの場合

15インチの場合

148,800円~224,800円(税込) 198,800円(税込)~258,800円(税込)
ばこ
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搭載されているメモリ容量やコア数によって価格が変わります

Unityの年間費

Unityは無料でも使用できますが、使用できるツールが限られます。
また、開発したゲームで収益を得る場合は、有料ライセンスを購入しなければなりません。

具体的には3つのライセンスに分けられます。

ライセンス名 年間費 対象
Unity Personal 無料 収益10万ドル未満の個人または企業向け
Unity Plus 年額5万2,668円 収益20万ドル未満の個人または企業向け
Unity Pro 年額26万7,960円 商用利用向け
ばこ
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年間費は為替レートの推移によって変化することもあるので注意です!

10万ドル稼ぐまで無料で使えるので安心。

有料アセットもありますが、無料アセットもたくさんあるので、費用をかけずに開発可能です。

MacBook AirとWindowsはどっちがいい?用途によって必要PCは変わる

MacBook Air(M3)とほぼ同等のスペックを持つWindows機であれば、予算を約80,000円~150,000円ほどに抑えることができます。

ただし、グラフィック性能はMacBook Air(M3)の方が高いです。
またMacBook Air(M3)には高いパフォーマンスを発揮する要となるM3チップが搭載されているためWindows機の全体的な性能は若干劣ります

しかし、Unityを動作させる分には問題ないスペックを持つので、開発費用を抑えたい方にはWindows機の購入をおすすめします

またSteamなどでWindowsゲームをリリースしたい方もWindowsPCをチョイスしましょう。

ただし注意!

将来的にiOSなどのゲームを作る方はMacをチョイスしましょう!

WindowsだとiOS向けアプリをビルドできないんです。

そのため将来的にiOS向けアプリをリリースしたいと考える方はMacを選択しましょう。

ひつりん
ひつりん

はじめは、Windowsで開発費用をおさえ、慣れてきたらMacを購入する方法がいいでしょう。

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まとめ

最後に、Unityでゲーム開発をするにあたって必要な環境と、MacBook Air(M3)、Windows機のスペックをまとめます。

スペック項目 最低動作環境 MacBook Air(M3) 類似スペックのWindows機(例)
OS Windows 7 (SP1+), 10, 11 (64ビット)
macOS: Mojave 10.14以降(Intel)、Big Sur 11.0以降(Appleシリコン)
macOS Big Sur以降 Windows 10以上
CPU SSE2命令セットをサポートするIntelまたはAMDプロセッサ Apple M3チップ、8コア Intel Core i5以上
GPU DX10 (シェーダーモデル4.0) 対応のグラフィックスカード 8コアまたは10コア NVIDIA/AMD GPU
RAM 4GB以上 8GB、16GB、24GBから選べる 8GB以上
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ばこ
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