ゲーム会社のイラストレーターはどんな仕事をするの?内容まとめ | Unity入門の森 ゲームの作り方

ゲーム会社のイラストレーターはどんな仕事をするの?内容まとめ

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「ゲームイラストレーターってどんな仕事?」
「ゲームイラストレーターになりたい!」
「でもスキルに自信がない…」

ゲームの世界観を作りだすのに欠かせないイラストレーター。
魅力的なイラストに惹かれてゲームをプレイしたと言う人は多いのではないでしょうか。

ゲーム業界は成長を続けておりイラストレーターの仕事の需要も上昇傾向にあります。

自分もこんなイラストを描く仕事をしたい!と思った方もいることでしょう。

ゲームイラストレーターはディレクターやプランナーと密にコミュニケーションをとり、企画された世界観をしっかりと理解してイラストを制作するお仕事を行います。

この記事では、ゲームイラストレーターはどんな仕事をするのか、どうしたらイラストレーターになれるかを取り上げます。

ひつりん
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それでは詳しく見ていきましょう。

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ゲームイラストレーターとは?

ゲームイラストレーターとは、ゲーム関連に特化し登場するキャラクターや背景、アイテム武器などのイラストを制作する人のことです。

スマホアプリゲームの普及でゲームイラストレーターの需要は増加しており、ゲームイラストレーターは、主に下記のイラストの制作を行います。

  • キービジュアル
  • スチルイラスト
  • 表情差分
  • 背景イラスト
  • 三面図イラスト
  • 武器&ガジェットイラスト
  • SNS用イラスト

ゲームの内容により多少の違いはあるものの、様々な種類のイラストを描くことがわかります。

では、実際どのようにイラストは制作されているのでしょうか。


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ゲームイラストレーターの仕事の内容

次にゲームイラストレーターの仕事の内容を見ていきましょう。

制作のための打ち合わせ

ゲームイラストレーターはただ好きなイラストを描くのではありません。
事前にゲームディレクターやプランナーと、グラフィックやデザインに関する打ち合わせを行います。

ゲーム制作者側とイラストレーター側の世界観や方向性を合わせてはじめて、求められたイラストを制作できるので非常に重要な工程です。

イラスト作成

世界観を共有したところでイラストの制作に取り掛かります。
ここでも重要なのはディレクターやプランナーから与えられた指示に従ってイラストを描くことです。

通常は仕様書・指示書を受け取り、それに書かれた設定に合わせたイラストを描いていきます。

ゲームの世界観に合わせたイラストを求められるので、幅広い絵柄に対応できるスキルを持つことは強みとなるでしょう。

イラスト制作の主な流れ

主な作業の流れは以下のとおりです。

  • 発注を受ける
  • ラフを描く
  • 線画を描く
  • 着彩・仕上げをする
  • 納品する

各工程のたびに担当者に確認してもらい、フィードバックを反映しながら作業を進めていきます。
イラストのスキルはもちろん、制作者の意図を汲み取りイラストに落とし込むスキルが必要です。

ゲームイラストレーターに必要なスキル

ゲームイラストレーターに必要なスキルは、

  • 画力
  • イラストツールの操作スキル
  • 想像力
  • コミュニケーション能力

が最低限必要でしょう。

詳しく解説していきますね。

画力

画力はイラストレーターとして必須のスキルです。

感性やセンスも大切ですが、ベースとなるデザインに関する基礎的な考え・理論を理解しておくことが必要でしょう。

骨格や筋肉のつき方、動き方、配色や構図、光の当たり方などの知識を持っておくなら必ず役に立ちます。

どれだけ頭の中に素晴らしいイメージがあっても、それを描き切れるスキルや知識がなければ仕事をすることはできません。

イラストツールの操作スキル

デジタルで絵を描くことはゲームイラストレーターにとって必須のスキルです。
下記のソフトはほとんどの職場で使用されているので、最低限使いこなせることが必要です。

  • ペイントソフト「Clip Studio」または「SAI」
  • デザインソフト「Photoshop」「Illustrator」

また、ペンタブレットを使って制作するのが通常ですので使い方に慣れておきましょう。

想像力

クリエイティブなイラストレーターの仕事には想像力は欠かせません。

ゲーム制作者から与えられた指示を読み込み、正確にイメージすることが求められます。

意図を正しく汲み取りイラストに世界観を落とし込めるよう、普段からいろいろなデザインに触れて想像力を磨いておきましょう。

コミュニケーション能力

ここまででお察しの通り、ゲームイラストレーターはディレクターとの打ち合わせが欠かせない業務であり、コミュニケーションは大切なスキルです。

相手の意図をしっかりと理解してはじめて要望を汲み取ったイラストを描くことができます。

ゲームは自分一人で作るものではなく、チームで作り上げていくことを意識しましょう。

ゲームイラストレーターになるには

続いてゲームイラストレーターになる方法をご紹介します。

スキルを身につける

上記で挙げた通り、まず画力やデジタルツールのスキルを身につけましょう。

ゲーム会社で求めている人材は必ずしも学歴ではなく、あくまで本人の実力なので独学も可能です。
今はYouTubeなど学習コンテンツが豊富にありますから無料で学習することも可能でしょう。

また、自分はスキルが足らないので誰かのアドバイスが欲しいと感じる人は、直接プロの講師からのアドバイスを受けられる専門学校でスキルアップを目指すこともできます。
専門学校のメリットの一つは就職のサポートが手厚いことでしょう。
学校にはすでにゲーム会社との繋がりがいくつもあるのでしっかりしたバックアップが期待できます。

ポートフォリオを作る

ポートフォリオはイラストレーターによって名刺のようなものです。
自分自身をアピールために大切なので必ず作成しましょう。

人物、動物、メカ、背景などできるだけ様々なモチーフを掲載するなら企業側はあなたがどんなイラストが得意なのか判断しやすくなります。

ゲーム会社に就職する

就職先として以下の場所があります。

  • ゲームソフトメーカーで働く
    【主な企業】‌スクエアエニックス、バンダイナムコ、カプコン、コナミ
    メリット:ゲーム会社の社員となるため、安定した仕事・給料が与えられる。
  • ゲーム開発会社で働く
    【主な企業】トーセ、ゲームフリーク、ディンプス
    メリット:ゲームメーカーでは部分的な業務の担当に対し、開発会社は幅広い業務を担当できゲームタイトルに直接関わるチャンスがある。
  • イラスト制作会社で働く
    【主な企業】ジーアングル、エクスデザイン
    メリット:契約や請求はイラスト制作会社が代行してくれるのでイラスト制作に集中できる。
  • 自分で就職先を見つけるのが難しいと感じている人は、転職サービスを利用するのも一つの手です。
    専門のアドバイザーがあなたにぴったりの求人を見つけるサポートを行ってくれます。

本気でゲームイラストレーターを目指すなら専門学校という方法も

「ゲームイラストレーターになりたいけど自信がない・・・」
「どうしたらいいのかわからない・・・」
そういうときは、思い切って専門学校を目指してみませんか?
プロにしっかり学ぶというのも1つの方法。
はじめは遠回りと感じても、基礎からしっかり学べるので自分の夢への近道に!
またゲーム業界への強いパイプがあり就職にも有利です。

まとめ

ゲームイラストレーターはディレクターやプランナーと密にコミュニケーションをとり、企画されたゲームの世界観をしっかりと理解してイラストを制作していくお仕事を行います。

ゲームの世界観にあったイラストを描くスキルが求められますが、自分の描いたイラストがたくさんの人に見てもらえるやりがいのある仕事と言えるでしょう。

興味がある人は、専門学校の資料請求や転職サービスの利用を検討して見てはいかがでしょうか。



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