今や「なりたい職業ランキング」にも入る、ゲームクリエイター。
憧れをもってゲームクリエイターになりたい!という人もいるでしょう。
結論からいうと、ゲームクリエイターはきつい職業です。
けして楽しいだけではありません。
しかし、その一方でゲームクリエイターにはやりがいや将来性など、ほかの職業にはない魅力があります。
ゲームクリエイターが「きつい」と言われる理由と魅力に注目して、
- なぜきついといわれるのか
- きつさを上回る魅力
- ゲームクリエイターになるには
この3つに分けて解説します。
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ゲームクリエイターがきつい理由
ゲームクリエイターがきついと言われるのは
- 勤務時間
- 給料
- チームワークの難しさ
- 忍耐力が必要
- 体調管理
- 勉強し続ける必要がある
など、様々な理由があります。
以下で詳しく紹介します。
勤務時間|リリース前は泊まり込みあり
ゲームクリエイターの勤務時間は一般的に9時から18時が主流です。
最近では、働き方改革の影響で柔軟な働き方も進んでいる会社も多いでしょう。
しかし、バグや不具合が発生した場合、トラブルシューティングに追われ、残業が発生することも珍しくありません。
ユーザーを待たせるわけにはいかないため、最悪の場合は「徹夜」が必要となり、リリース後もトラブル対応が求められます。
さらに、会社や状況によっては、納期前に泊まり込みの作業があることも覚悟しないといけないかもしれません。
給料|勤務時間の割に少ない
ゲームクリエイターの一般的な年収は400万から600万程度です。
ヒット作が出ない場合、特に厳しい状況になることもあり、勤務時間に比べると給料は少ないと言えるでしょう。
大手のゲーム企業なら給料が高くなりますが、その分、入社のハードルも高くなっています。
チームワークの難しさ|円滑なコミュニケーション必須
ゲーム制作はそれぞれの役割を持つ多くの人々が、協力して作業を進めます。
そのため、円滑なコミュニケーションやチームとの連携は必須です。
忍耐力が必要|長期プロジェクトに耐える
ゲーム制作は数年以上の長い期間をかけてプロジェクトを進めていく仕事です。
クリエイターには忍耐力や粘り強さが不可欠。
また、プロジェクト通りに作業を進める計画性も求められるでしょう。
体調管理|座りっぱなしでキツイ
デスクワークが主体の仕事なので、体を動かす機会が少なくなりがち。
健康に気を付けないと、腰や肩の不調、目の疲れ、座りっぱなしやPC作業による生活リズムの乱れ、睡眠不足などにつながる可能性があります。
勉強し続ける必要がある|常に最新技術を吸収
ゲームクリエイターは、単純に「仕事を覚える」だけではいけません。
常に新しい技術、知識やソフトの使い方などを学び続ける必要があります。
- ユーザーはどんなUIならプレイしやすいか
- この調整は難しくないのか
- 世界観を崩していないか
ユーザーの目線と制作側の視点。
両方を持つための情報収集も大事です。
ゲームクリエイターの魅力|キツイを上回るポイント
これだけきつくても、新作のゲームが日々増えているのはナゼか。
それこそが、”「ゲームクリエイター」にはきつさを上回る魅力がある”ことの証明でしょう。
- ユーザーの反応が見られる
- 「ゲーム」に携われる
- 達成感がある
ゲームクリエイターの魅力についてご紹介。
ユーザーの反応が見られる
ゲームクリエイターはユーザーの反応を直接目にできます。
ユーザーがゲームを楽しんでくれたり、感想をSNSに報告してくれたりすることは、制作に関わった多くの人のモチベーションに変わっています。
「ゲーム」に携われる
なんといっても好きな「ゲーム」に携わることができるのは大きな魅力です。
プレイするだけじゃなく、制作側にまわることでより一層ゲームに囲まれて毎日を過ごすことができます。
”小さい頃にプレイしたあのタイトルの新作のチームに加わる”なんて経験ができれば「ゲームクリエイターになってよかった」と強く思うのではないでしょうか。
達成感がある
ゲーム制作は長期間での複雑なプロジェクトで進むので、制作終了時には強い達成感があります。
長期間の努力の結果、プレイヤーに新たなゲームを届けることができる瞬間は、まさに登山で頂上に立った時のような感覚があるでしょう。
ゲームクリエイターになるには
ゲームクリエイターに必要な要素は数え切れないほどあります。
- プログラムを組むだけではゲームは魅力的に見えない
- キャラクターだけでもゲームは動かない
- 音がなければ、迫力がなくなってしまう
- どこから手を付けるべきか
- 興味を持っている分野や、得意とするスキルはなんなのか
- どんな形でゲームに携わるのが自分に合っているのか分からない
もしこれらに当てはまる人は専門学校やオンラインスクールで学ぶこともおすすめです。
もちろん、独学でも不可能ではありませんが、ゲームクリエイターを目指す人に必要な内容がそろっています。
下記のリンクから、おすすめの専門学校やオンラインスクールについて紹介していますので、チェックしてみてください。
まとめ
ゲームクリエイターの仕事は「きつい」です。
- 長時間の勤務
- 給料の安さ
- さまざまな作業内容
など、その厳しさは否定できません。
しかし、ゲームクリエイターには確かな魅力が存在します。
「ゲームが好きで、プレイヤーが喜んでくれるゲームを作りたい」という情熱があるなら、ゲームクリエイターは非常に魅力的な職業と言えるでしょう。
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